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2007年4月 6日 (金)

フラガール

★★★★☆

 常磐ハワイアンセンターが出来た当時のことを覚えている。なぜ福島で常磐ハワイなのか、なぜ日本人がフラダンスを踊るのか。ダサイとしか考えられない年頃であった。
 この映画の予告編を観たときも、やはりダサイ映画という印象が先行してしまった。ところが上映されてみると、かなり評価が高いので不思議でしょうがない。

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 そこで早速映画館に足を運んだのだが、超満員で立見だという。それでその日は別の映画を観て、後日出直すことにした。しかし次に観に行った時、今度は電車が遅れて上映開始時間に間に合わなかった。

 それで縁のない映画と諦めて、DVD化されるのを待つことにした。その間にこの作品の評価がどんどん上昇し、とうとう「キネマ旬報べスト作品賞」「日本アカデミー賞」を受賞してしまった。
 本日待望のレンタルが実現し、やっとDVDでこの作品を鑑賞することが叶ったのである。結論から述べると、評判通り期待を裏切らない、実に素晴らしい映画であった。

 日本の炭鉱は、最盛期には800以上開かれたという。ところが石炭から石油へと燃料がシフトし、昭和30年代半ば頃から日本の炭鉱は、徐々に衰退してゆくのだ。
 この作品の舞台となった常磐炭田も、昭和40年頃に大規模なリストラに追いこまれるのである。そしてハワイアンセンターへと移行してゆく。その様子を描いたのが本作であるが、そこに日本経済や政治構造の大きなうねりを感じずにはいられなかった。
 また炭鉱で働く人々は、炭鉱労働に誇りを持ち、それ以外に働く術を知らない。ましてや命をかけた男の職場と対極をなす「フラダンス」などが、彼等に受け入れられるはずはないのだった。
 しかし人が生き残るためには、いつまでも古いものにしがみついてばかりはいられない。だから周囲の反対を押しのけても、新しい世界へチャレンジする必要があるのだ。
 そのことを認識したとき、なぜ日本人がフラダンスを踊るのかという疑問や、ダサイという感情は一気に吹き飛んでしまった。それよりも何よりも、盆踊りしか知らない少女達が、わずかな期間で立派なフラダンサーに育ってゆく姿に、誰もが心を打たれてしまうだろう。それを象徴するのが、縁を切ったはずの娘が必死に踊る姿を、目の当りにして絶句する母親の心情である。

 ある意味スポコンものなのだが、昭和40年代の時代背景、友情、師弟愛、家族愛などがびっしりと詰め込まれており、なかなか観応えのある構成であった。唯一不足していたのは恋愛ぐらいか。
 主役は今も健在なカレイナニ早川師に敬意を表して、一応松雪泰子ということになっているが、蒼井優が主役と言っても全くおかしくない。また富司純子演ずる母の存在は、とてつもなく強烈である。彼女はまさに炭鉱の女であり、女手ひとつで家族を養ってきたたくましさと、潔さを合わせ持つ女っぷりが実に印象的であった。
 この際たかがフラダンスという偏見は、投げ捨てることにした。いずれにしても窮地を抜け出すために、信念を貫き必死に努力する情熱こそ、いまの日本人に一番必要なのかもしれない。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

冨田弘嗣さんお久しぶりです
ほんと出来すぎかもしれませんね。
それにしても邦画は頑張っています。「かもめ食堂」「ゆれる」皆良い映画でした。今年も良い作品が出ることを期待しています。

投稿: ケント | 2007年4月17日 (火) 21時00分

 トラックバック、コメント、ありがとうございます。本来なら、ミニシアター系だったけど、東宝が全国公開してくれてありがたい?という作品でした。こういう映画もあるんだと・・・ミーハーファンにも知っていただいた感じです。大手映画会社を抑え、アカデミーまで獲るなんて、できすぎの観もありますが、よく選んでくれてありがとう・・・番組を観ながら、そうも思いました。
 読ませていただき、ありがとうございました。  冨田弘嗣

投稿: 冨田弘嗣 | 2007年4月16日 (月) 22時23分

TATSUYAさん
コメントありがとう
やはり皆さん最初は、戸惑いを感じたようですね。しかしあの予告編はどうしてダサイのでしょうか。でも本当に嬉しい誤算でしたよね。

ミチさんいつもありがとう
恋愛が含まれていなくて助かりましたか(笑)確かにトヨエツとの恋愛では必然性がないしね。

こーいちさんいつもありがとう
フラガールパワーには、僕も圧倒感激しましました。蒼井優ちゃんが主役といっても間違いないでしょう。

投稿: ケント | 2007年4月12日 (木) 22時13分

nonさんこんばんは
やはりあの予告編はダサイですよね。でも永遠に残る名作で良かったですね。

ひらりんさんこんばんは
トラックバックが200って凄いですね。僕なんて100さえいったことないですからねぇ。一体どうすればカウントが上がるのでしょうか。

yamasanさんこんばんは
「ロード・オブ・ザ・リング~王の帰還」ですか、やはりこの映画は大スクリーンで観たいですよね。
ほんとに日本アカデミーは当然でした。永遠の名作になりそうです。

投稿: ケント | 2007年4月12日 (木) 22時08分

こんにちは。
TB&コメントありがとうございました!
この作品は去年の方がの代表作と言っても過言じゃないですよね~。
時代を乗り越えるフラガールのパワーに圧倒されました。
蒼井優ちゃんはほぼ主役でしたよね。
存在感はやっぱりすごいですw

投稿: こーいち | 2007年4月11日 (水) 17時38分

こんにちは♪
>唯一不足していたのは恋愛くらいか
恋愛が含まれていなくて助かりました。
これ以上てんこ盛りだと感動が薄れそうで(笑)
蒼井優ちゃんはやっぱりこれからの邦画を担う女優さんとして目が離せませんね。

投稿: ミチ | 2007年4月11日 (水) 13時24分

ケントさん、達也です。
コメ&トラバアリガトです。
ボクもレイトショーでやっと観れた
のですが、やはり当初は?の先入観がありました。
監督の李相日も?でしたし。
でも、嬉しい大間違でした。
日本映画の好調にドライブをかけた
エポックな映画です。

投稿: TATSUYA | 2007年4月 9日 (月) 08時07分

TB有難うございます。

見たくても何故か見れない映画ってあり
ますよね。
僕は「ロード・オブ・ザ・リング~王の帰還」かな、おかげでまだ僕の中では完結
してません。
DVDでも見れますが、何とか映画館で見たいと考えています。

さて、「フラガール」ですが、僕も予告編など見た感じでは、そんなに期待はしませんでしたが、周りの影響もあり、見てみると、
やられました。見事に号泣状態でした。
日本アカデミーも当然かと。
蒼井優ちゃんも良かったけど、僕的には
静ちゃん、最高でした。

また、宜しくお願いします。

投稿: yamasan | 2007年4月 9日 (月) 03時52分

いつもどうもでーーす。
この映画、ひらりん的映画ブログでトラックバックが200件超えそうな勢い。
200件越えると、プログ内で殿堂入り!!!するんですけど、
まさに、日本映画らしい良い映画でした。
ところで最近のトヨエツ・・・
日本沈没とか、このフラガールとか・・・
おとなしい役より、大げさな演技のほうが、
ひらりん的には気に入っています。

投稿: ひらりん | 2007年4月 9日 (月) 00時12分

ケント さん こんばんわ~☆
TBありがとうございます!
私も最初、全く興味がわきませんでした~(^^;)
でも今は、見に行けて良かった☆と思っています!
良い映画でしたね*
爽やかでした~!

投稿: non | 2007年4月 8日 (日) 18時25分

きららさんありがとう
僕も二度目は郊外のシネコンに行ったのですが、なにせそのときは電車が遅れてしまって・・・
ラストのダンスシーンは、お約束どおり圧巻でしたね。

投稿: ケント | 2007年4月 8日 (日) 16時29分

こんにちは♪
毎度TB送れなくてごめんなさい><

なかなか観れなかった作品なのですねー。
私は確かブランチ見てからソッコー近所のシネコン行ったけどよゆーでした☆郊外の強み!

映画の王道といってしまえばそうなんですけど
とにかくダンスすごかったし感動してしまいました。ほんっといい作品でしたねー

投稿: きらら | 2007年4月 8日 (日) 15時37分

とんちゃんさんありがとう
縁のない映画ってありますよね。
とんちゃんさんは、DVDを観ないで返却が多そうですね。僕もたまにありますが、そういうのって、余程観たい作品でない限りもう借りないですね。
どんな映画を借りることが多いのですか?

投稿: ケント | 2007年4月 8日 (日) 10時21分

ノラネコさん
コメントありがとう
常磐ハワイアンセンターには行ったことがありませんが、あのフラがそのままなら、近いうちに一度行って見たいと思います。

kimionさんありがとう
僕もそうですが、フラダンスとポリネシアンダンスがごっちゃになっている人は多いですよね。映画のフラは実に美しいダンスでしたね。

投稿: ケント | 2007年4月 8日 (日) 10時09分

ケントさん、▼o・_・o▼コンニチワン♪

いつもTB、コメント有難うございます★
ところであらま~~2回もいく手を阻まれたら、そうですね「縁がない」と思ってしまいますね^^
私は、DVDレンタルで、返却期日に観ないで返して、何回借りてきても観れないと意地になっちゃう(笑)レンタルビデオ・ショップがそう遠くないからできる事ですが^^

今も何度も借りてきてまだ観てないものが1本あります。次は観ます(笑)

投稿: とんちゃん | 2007年4月 8日 (日) 10時02分

TBありがとう。
僕もフラダンスというのは、相撲取りみたいな女の人が、かったるい踊りをしているかのようなイメージを持っていましたが、「失礼しました!」という感じでした。

投稿: kimion20002000 | 2007年4月 8日 (日) 03時06分

こんばんは。
常磐ハワイアンセンターができてから約40年。
めぐりめぐって、あの時期の精神性というのが意味を持つ時代になってるのかもしれませんね。
この映画を観て、ずいぶん久しぶりに行ってきました。
施設はずいぶんと様変わりしましたが、昔夢中で見たフラは相変わらず素晴らしかったです。

投稿: ノラネコ | 2007年4月 8日 (日) 02時03分

はっちさんコメントありがとう
フラガールですから、当然フラガール役の蒼井優ちゃんが主役でもおかしくないのですが、カレイナニ早川さんの顔を立てたのかもしれませんね。

MANAMIさんこんばんは
そういえば当時は、ハワイ旅行が日本人の夢だったかもしれませんね。アメリカや欧州などは夢のまた夢でしたからね。

投稿: ケント | 2007年4月 7日 (土) 23時35分

コメント&TBありがとうございます。こちらこらも、TBさせていただきます。

確かに、「何故、フラダンス?」とは思いますね。ハワイ旅行が夢といわれた時代、厳しい状況にある炭鉱の町の人たちは、常夏のハワイに夢を見たのでしょうか?

投稿: MANAMI | 2007年4月 7日 (土) 23時11分

TBどうもでした~♪
蒼井優ちゃん、イイ演技してましたねぇ!
彼女の笑顔に癒されました。ずっと蒼井優ちゃんが主人公だと思ってたんですが、松雪さんが主人公だったの(^_^;)

投稿: はっち | 2007年4月 7日 (土) 22時48分

なぎささんありがとう
なぎささんも当初は僕と同じ思いだったのですね。それにしても大変質の高い良い映画でしたね。

八ちゃんさん、こんばんは
しかし思った以上の興行成績で、製作者側もびっくりしたのではないでしょうかね。

猫姫さんこんばんは
蒼井優は「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソン同様、見事に主演を食ってしまいましたね。

投稿: ケント | 2007年4月 7日 (土) 22時34分

こんばんは!TB&コメ、ありがとうございました!
あたしも蒼井が主役かと思っていました、、、
にしても富司純子さん、ホント、強烈!でしたね。
大好きな映画です!

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007年4月 7日 (土) 22時20分

こんばんは。いつもありがとうございます。
自分は10月の映画の日に朝イチで行ったのですが、やはり満席、2回目の回を観ました。
2日後、郊外のシネコンに行ったらガラガラでしたけどね(笑)
アンコール上映が始まってもその後のアカデミー賞効果で1000円でもかなり稼いだのではないでしょうかね…。

投稿: 八ちゃん | 2007年4月 7日 (土) 22時17分

ケントさん こんにちは!
そうだったんですかぁ~、この映画観るのに大変だったんですねぇ。
2回もそういうことがあると、縁の無い映画かなって思っちゃいますよね。
「ダサイ映画」というの、私もそんな感じがしました。。。観るまでは。
タイトルがな~んかイケてない感じだし、あのポスターも古臭い感じがしますよね。
だけど観ると、かえって第一印象とのギャップが良かったかもしれません。

投稿: なぎさ | 2007年4月 7日 (土) 16時47分

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