東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
★★★★
予告編で泣いてしまった映画なので、初めから最後まで泣きまくるのは目に見えている。案の定映画が終わったとき、用意していたタオルハンカチは、涙漬けでぐしゃぐしゃだった。
特に目新しいストーリーではない。ひと昔前なら、どこにでもありそうな「親子の話」である。だからこそ誰もが、そこに自分の幻影を発見して泣けてくるのだろう。
『三丁目の夕日』に始まった昭和レトロな映画ブーム。本作でも主人公が少年時代に育った筑豊の小さな炭鉱町を、しみじみタッチで再現しながら、パラレルに現在のオカンとの生活も描いてゆく。
映画を観た後に、リリー・フランキーの原作を読んでみた。舞台が九州で芸能人の少年時代の自伝ということで、島田洋七の『佐賀のがばいばぁちゃん』を思い出してしまった。
通常原作ものを映画化すると、かなり評価が落ちるものだが、本作や『佐賀のがばいばぁちゃん』が好評だったのは、小説ではなく自伝だからであろうか。つまり小説ほど思い入れの激しい人が多くないのだ。
映画ではマーくんのすさんだ生活と、オトンのヤクザまがいの態度がかなり薄められていたと思う。この父子を演じたのが、オダギリ・ジョーと小林薫だったせいもあるが、やはり映画は時間との勝負なのだ。
ところがことオ力ンに関しては、全く違和感がない。出番は多くないのだが、原作通りのオカンなのである。鼻メガネで踊るオカン、立膝で花札に興ずるオカン、料理の上手なオカン、息子のためにはどんな事でもいとわないオカンがそこにいた。
まるで樹木希林が、リリー・フランキーのオカンだったかのようである。これが女優樹木希林の凄いところなのだ。
彼女のことは、悠木千帆と名乗っていた若かりし頃から観ているが、当時から妙なセンスを持った女優だと感じていた。内田裕也との再婚と別居に関しても謎だらけである。
とにかく怪女優である。その感性と存在感は、女性版ジャック・ニコルソンといっても言い過ぎではないだろう。彼女は言葉だけでなく、自然な仕草や小さな表情ひとつにも、決して演技力を緩めない。
私は人が死んで悲しむストーリーは嫌いだ。ところがオカンの死については、不思議と納得してしまった。決して無理がなく、それが自然の流れだったからだろう。
ただひとつだけ納得出来ないことがある。小さい頃、祖母から「生みの親より育ての親」と言われた話が省略されてしまったことだ。本人はその事に傷つき悩んでいたはずである。そのことがあってこそ、置き土産の「へその緒」に価値があるのだから・・。
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» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [シュフのきまぐれシネマ]
?
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
4/12(木)@東劇
監督:松岡錠司
原作:リリー・フランキー
脚本:松尾スズキ
出演:オダギリジョー?、?樹木希林?、?内田也哉子?、?松たか子?、?小林薫 他
配給:松竹
上映前、そして上映後にも松岡監督... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 14時29分
» 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 [Sweet* Days]
原作:リリー・フランキー 脚本:松尾スズキ
CAST:オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、小林薫 他
STORY:1960年代、小倉に暮らすボクは、オカン(内田也哉子)と共に、オトン(小林薫)と暮らした家を出る。その後高校になったボクは、大分の美術学校に入学することになり、オカンの元を離れる・・・
リリー・フランキー著の同名小説の映画化。結局原作は読んでいないのだけど、大泉洋&田中裕子の2時間ドラマ版、
速水もこみち&倍賞美津子の月9版でとりあえずこのお話には触れていました。
2... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 15時26分
» 映画 東京タワー [VAIOちゃんのよもやまブログ]
4月14日公開の何かと話題の映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。TVなんかで見ると200万部以上の大ベストセラーを生み出すようにはとても思えないリリー・フランキー原作の映画なんですが・・・
TVドラマ版は某出演者の不祥事なんかでケチがついたりしました....... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 15時28分
» 試写会「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」 [日々“是”精進!]
TBSラジオ主催、ワーナー・マイカル・シネマズで行われた、「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」の試写会に出席してきました才人リリー・フランキーが亡き母への思いを中心に全身全霊で綴り、「号泣した」熱烈な読者の輪を拡げ、社会現象的なブームを巻き起こし...... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 15時36分
» 東京タワー オカンとボクと,時々,オトン [Akira's VOICE]
母と子,そして父の小さくて大きな物語。
[続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 16時03分
» イオンりんくうで「東京タワー」の試写会に行ってきました。 [かなやす日記]
今日、イオンりんくうでやっていた地元テレビ局主催の「東京タワー」の試写会に行ってきました。
テレビや小説でやっていたのでご存知だとはおもいますが、内容は、九州の炭鉱に暮らしていた母子がいまして、その子が東京の大学に出て、出世をしましたが、母親の方ががんになり、そのがんがひどくなっていく中で、親子そろって東京に暮らすようになって、それからの子供の出世と母親の闘病生活を描いた映画です。
感想はといいますと、やっぱものすごく泣けたいい映画でした。特に闘病のシーンや出世していくシーンはとてもジーンと..... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 16時28分
» 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 [団塊の広場(カメラ、旅行、趣味、日常)]
―原作、TVドラマ、映画を比較して― 昨15日、亀さんは、14日から公開された映画「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」を見ました。(夫婦で2000円、駐車4時間以内無料は有り難い!)亀さんが育った時代は、この舞台となった時代よりも15年近く古いものの、かなりの共通性があり、現在と比べて、全体的に貧しく、人間愛・家族愛が満ち、若者にはハングリーさと力強さがあった時代でした。そのため、原作を... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 16時49分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [えいがの感想文]
2007年
監督:松岡錠司
出演:オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、
松たか子、小林 薫 ほかたくさん
原作は前に読んでいました。
細かい所は忘れちゃったけど、できる限り忠実に作られたのがわかります。
淡々としたナレーションなど、小説の持つ空気感がそのまま生かされていた。
笑いどころも、泣きどころも同じ。
映画だからと変に脚色せず、作り手の敬意が感じられました。
原作とあまり変わらないから、感想も同じことを再び感じました。
特別じゃなく、誰にでもある物... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 17時11分
» 映画「東京タワー」感想と、舞台挨拶☆ [ポコアポコヤ 映画倉庫]
「東京タワー」初日舞台挨拶に行って来ました(^_^)/
目の前に、オダギリ・ジョー、松たかこ、小林薫、樹木希林親子という豪華メンバーが!!みなさん全員素敵でした〜〜!。
[続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 17時31分
» 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 [試写会帰りに]
2時間ドラマと、連続ドラマと、そして映画。その度にどこかで必ず泣かされます。ひたひたと心に沁み入ってくる熱い想いに、「なぜこのありきたりに思えるストーリーに、ここまで心を揺さぶられるのだろう」とつい考えてしまいます。映画版には、どこでどうやって泣かされるの..... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 17時32分
» 「東京タワー オカンとボクと,時々,オトン」 [てんびんthe LIFE]
「東京タワー オカンとボクと,時々,オトン」イイノホールで鑑賞
読んだら誰でも泣くといわれた超ベストセラーを半年かけて読んだせいか、ちっとも泣けなくて、まさか映画をみて涙を流してしまうとは思ってもいませんでした。トシのせい?当然会場内は涙涙…。
何が泣けたのかというと、オカンの闘病と人柄の温かさ、息子への思い、生きたいと言う気力。人間、こんなに裏表なくいい人っているのでしょうか。それは演出があるかもしれないし、義母との確執などは省かれちゃっているから余計に美しい話になっているのかもしれません... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 18時27分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!]
109シネマズでポイントがたまって只でエグゼクテゥブシートで鑑賞♪
冷静に見るも、恥ずかしげもなくマザコン全開!
でも、そのときになったらきっと誰しも思う感情かもしれないなぁ。
普遍的な感情を扱った極めて普通... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 20時05分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [悠雅的生活]
愛すべき母と息子たちへ。母と娘たちへ。 [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 22時07分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [あきすとぜねこ]
?
?
原作 リリー・フランキー
脚本 松尾スズキ
監督 松岡錠司
出演 オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、荒川良々、
冨浦智嗣、伊藤歩、猫背椿、勝地涼、松田美由紀、寺島進、田口トモロヲ
?
ストーリー>
自由奔放で女と酒が大... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 22時33分
» 「 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 」 [MoonDreamWorks]
監督 : 松岡錠司出演 : オダギリジョー /樹木希林/内田也哉子原作 : リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社刊)公式HP || 「 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 」 原作は、同名200万部を売り上げた大...... [続きを読む]
受信: 2007年4月28日 (土) 23時41分
» 東京タワー オカンとボクと、時々オトン/オダギリジョー [カノンな日々]
大泉洋くんのTVドラマスペシャル版、もこみち君の月9ドラマ版と見てきたところに、この映画版となるとさすがに商魂逞しさを感じるというか、原作が感動作なだけにちょっとしつこいんじゃないかと思うんだけど、でも劇場予告編を観る限りではこの映画版が最も原作に合ったい....... [続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 00時07分
» 映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を観て [RUN & GUTS]
【04月15日(日)晴れ】 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を観た。 [続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 00時30分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [ともみの言いたい放題♪]
あのベストセラー小説が、満を持して映画で登場。 [続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 00時31分
» 『東京タワー』を試写会で観る。 [TATSUYAのシネマコンプレックス]
嘘の無い映画に、ありがとうね。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン (出演 オダギリジョー) /
大阪フェスティバルホールに併設された、『リサイタルホール』で観てきました。
会場は8割以上がオダジ... [続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 10時01分
» 感想/東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(試写) [APRIL FOOLS]
映画としてはつまらない。けれど人としては温かい。『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』4月14日公開。もう今さら言うまでもなしの大ヒット物語。ぼかー、原作もSPドラマも観てないの。連ドラは初回観ただけなの。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』公式サイト
すべてはボクのオカンへの愛情の物語。いろんなことがあって、親不孝もして、だけれど親は無償の愛を注ぎ、それを一身に受けてきたからこそ気付く母親への同じく無償の愛情。完全ボク視点で、その視点に無限の愛が詰まってるこそ、すべてのエピ... [続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 14時32分
» レトロ リメイク [レトロ リメイク の館]
レトロなリメイクに関する情報盛りだくさん![レトロ 価値]
[続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 15時30分
» 昭和 レトロ [昭和 レトロ ポップ(口コミ・評判を検証)]
昭和レトロポップなアイテム口コミ情報[昭和 レトロ]
[続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 19時06分
» 東京タワーを・・・ううっ [プリンに抹茶と生クリーム]
東京にきたらいいやん 東京タワー オカンと僕と、時々、オトン を観てきました。素晴らしい。 「泣くスイッチがたくさんあるんだろうなあ。 またいっぱい押すんだろうなあ」 と思っていたが、スイッチではなく、レバーだった。 下げっぱなしってな感じ。 劇場でも始めから..... [続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 21時36分
» 【東京タワー オカンとボクと、時々、オトン】 [+++ Candy Cinema +++]
監督 ≪ 松岡錠司
原作 ≪ リリー・フランキー
脚本 ≪ 松尾スズキ
製作年度 ≪ 2006年
日本公開 ≪ 2007年4月14日
上映時間 ≪ 142分
主題歌 ≪ 福山雅治 『 東京にもあったんだ 』
配給 ≪ 松竹
... [続きを読む]
受信: 2007年4月29日 (日) 22時05分
» 【2007-52】東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
いつも笑っていた
みんなが好きになった
ずっと一緒だと思っていた
これは、
ありふれた物語
けれど、
すべての人の物語
ボクの一番大切な人
たった一人の家族
ボクのために、自分の人生を生きてくれた人
ボクのオカン
オカン、ありがとうね。
...... [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 00時21分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [C'est Joli]
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン’07:日本
◆監督:松岡錠司「さよなら、クロ」「アカシアの道」◆出演:オダギリジョー 、樹木希林 、内田也哉子 、松たか子 、小林薫 、冨浦智嗣
◆STORY◆1960年代、3歳だったボクは、酒グセの悪いオトンと別れ、オカンと共....... [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 00時44分
» 母としての人生〜『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 [真紅のthinkingdays]
「ひらがなで書かれた聖書」リリー・フランキーによる自伝的同名小説の映画化。
200万部以上のベストセラーとなり、ドラマ化、舞台化され、今や国民的・社会的
現象となった感のある『東京タワー オカンとボクと、時々... [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 01時59分
» 東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン [Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)]
評価:★10点(満点10点) 2007年 142min
監督:松岡錠司
出演:オダギリジョー 樹木希林 内田也哉子 松たか子 小林薫 冨浦智嗣
泣きました、、、。そしてオカンが恋しくなり....... [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 11時15分
» 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』舞台挨拶@丸の内ピカデリー1 [|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο]
『蟲師』舞台挨拶@新宿ミラノ1に続いての生オダジョー。あれはホント酷かった(爆)さて田中裕子・大泉洋による2時間ドラマ版、最終回だけ見たw倍賞美津子・速水もこみちによる連ドラ版、そして映画版『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』が満を持しての登場実は...... [続きを読む]
受信: 2007年5月 1日 (火) 19時18分
» 映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 [日々のつぶやき]
監督:松岡錠司、出演:オダギリジョー、樹木希林、松たか子、内田也哉子、小林薫
リリー・フランキーさんの原作は勿論読みました。
大泉洋さんのスペシャルドラマも、月9のドラマも見てなかったのですが、オダギリジョーさんのボクはとても似合っているようで映画は... [続きを読む]
受信: 2007年5月 2日 (水) 10時38分
» 東京タワー [日々、書く、えいが、おんがく、DTM。。。]
こんばんわ、maiです。
久しぶりに、映画ネタを書こうと思います。
ついこの前まで、月9で「東京タワー」が放送されていましたが、
なんと、今度は映画で公開されることになりました。
4月14日公開です。
東京タワー
オカンとボクと、時々、オトン
今回は、さ... [続きを読む]
受信: 2007年5月 2日 (水) 11時05分
» 『 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 』 [やっぱり邦画好き…]
【松岡錠司監督作品集(No.8)】
映画 『 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 』
[試写会鑑賞]
2007年:日本 【2007年4月14日公開】[ 上映劇場 ]
監督:松岡錠司
脚本:松尾スズキ
原作:リリー・フランキー
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
公式サイト
【キャスト】
オダギリジョー 樹木希林 内田也哉子 松たか子 小林薫 冨浦智嗣
田中祥平 谷端奏人 渡辺美佐子 佐々木すみ江 原知... [続きを読む]
受信: 2007年5月 4日 (金) 16時16分
» 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
1960年代、ボクが3歳の頃。真夜中に酔ったオトンはボクに焼き鳥の串を食わせ、オカンにホウキで殴られた。故郷の小倉で、3人が暮らした短くも幸せな日々の最後の思い出だった。1970年代。中3になったボクは、大分の美術高校に合格し、下宿生活をすることになった。駅まで見送... [続きを読む]
受信: 2007年5月 4日 (金) 20時35分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [UkiUkiれいんぼーデイ]
「リアップ」って効果あるのかなぁ?
いやいや、これはやっぱり泣けましたぁ〜。
特番ドラマを観て大泉洋が良かったし、映画はもうスルーしようかな〜と思ってましたけど、ちょうど時間が合ったので鑑賞しました。
まずねぇ、どうしても母親の話って誰しも弱いよね。
だってみ〜んな、オカンから産まれてきたんだもんねぇ。
それと、母親と息子の関係ってのも絆が深いよね。
確かに母親と娘も、話し相手になるし仲も良いんだけど、どっちかって言うと女親って息子が可愛いよね。
アタシは娘しか... [続きを読む]
受信: 2007年5月 9日 (水) 15時51分
» 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
この話は、東京に弾き飛ばされ故郷に戻って行ったオトンと、同じようにやって来て帰る所を失ってしまったボクと、そして、一度もそんな幻想を抱いたこともなかったのに、東京に連れてこられて、戻る事も帰ることもできず、東京タワーの麓で眠りについた、ボクの母親の、小...... [続きを読む]
受信: 2007年5月10日 (木) 12時05分
» 泣けなかった・・・「東京タワー」 [着物アロハ・茅kaya日記]
もともとオダジョーでなかったら、
観にいかなかったかもしれない。
なんだか、親子関係に馴染めなくて・・・・。
隣で号泣のおば様、、、を、
かなりうらやましく思いつつ・・・
泣けなかったです。
... [続きを読む]
受信: 2007年5月10日 (木) 22時21分
» アカデミー賞について [アカデミー賞について]
詳しくは...... [続きを読む]
受信: 2007年5月12日 (土) 09時23分
» 映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
親ってそうなんだよね・・なんの楽しみがあったのだろう、なんのために生きてきたのだろう、人生って一体なんだったのだろう、ただ子供のために生きて死ぬ・・
ボク(オダギリジョー)が幼い頃、遊び人のオトン(小林薫)に見切りをつけた若き日のオカン(樹木希林の実娘内田... [続きを読む]
受信: 2007年5月13日 (日) 12時43分
» この時代背景ならではの親子の物語。『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 [水曜日のシネマ日記]
ベストセラーとなったリリー・フランキーの自伝小説を映画化した作品です。 [続きを読む]
受信: 2007年5月18日 (金) 00時00分
» 東京タワー [いろいろと]
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 4月14日より公開 公式ホーム [続きを読む]
受信: 2007年5月19日 (土) 09時55分
» アカデミー賞主演男優賞を受けた男優 [アカデミー賞主演男優賞を受けた男優]
詳しくは...... [続きを読む]
受信: 2007年5月27日 (日) 05時45分
» 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 [映画館で観ましょ♪]
大泉さんのドラマは見ました。
もこみち君のは見ていません。
ダメダメなボクはキレイに(オダジョーだからでしょうか)さらりと描かれ、
オカンはとても生々しく見えました。
私自身もオカンだからそんな風に感... [続きを読む]
受信: 2007年5月27日 (日) 20時47分
コメント
パピのママさんこんばんは、コメントありがとう。
やはり感動というものは、自分の身に重ねることが出来てこそ湧きあがりますよね。
そう言う意味で、この映画は万人に感動を呼び込む作品でした。
kayamariyonさんありがとう
泣けない人もいるのですね。ひとそれぞれ環境が違いますからね。
樹木希林はとても上手ですね。
投稿: ケント | 2007年5月12日 (土) 22時04分
お久しぶりです。
やっと観て来ました。
なぜか、泣けなかったです。
母親孝行の息子。。。
たしかに、大学時代とかどうしようもないですが、子供と最後まで一緒にいられて、あそこまでしてもらったら、ほんとうに満足だったんだろうなと、思いました。
オダジョーを観にいって、樹木希林を観てきました。
投稿: kayamariyon | 2007年5月10日 (木) 22時28分
こんにちは!、お久しぶりです。
この映画を見て、あらためて母への感謝の想いが膨らみました。
母が自分に何かしてくれるのは当たり前だと思っていましたが、それは母が当たり前のように、いつも側にいてくれたから!。
親の存在が当たり前と思っていた私に、一番大事な忘れ物を気づかせてくれました。
大切な人に、何もできなかった自分を感じて涙が止まりませんでした。
映画を観終わった後、優しさと温かさが心にさざ波のようにこみ上げて、誰かを大切に、大事に熱く思う、そんな毎日を送りたいと思いました。
投稿: パピのママ | 2007年5月10日 (木) 12時04分
masakoさんコメントありがとう
原作はより詳細だし、顔も判らないので、余計に荒んでいるように感じたのかもしれませんね。
わざわざ調べたのですか、はっきり書かなくてごめんなさい。
投稿: ケント | 2007年5月 5日 (土) 23時47分
本当樹木希林の演技は見事でしたよねぇ。
私は原作未読なのですが、原作ではマーくんの生活はもっとすさんでたんですね。
ケントさんが納得いっていない「生みの親より育ての親」と言われた話の意味がわからなくてちょっと調べちゃいました。ふむふむ、確かにその話は入れて欲しかったかも。
投稿: masako | 2007年5月 4日 (金) 20時34分
sattyさん、コメントありがとう
省略されたエピソードと言っても、エピソードと言うより、祖母の言葉なんですよね。
是非、オカンのようなオカンになってください。これからの日本が良くなりますね。
anyさんコメントありがとう
予告編で泣くなんて、涙もろいのですね。僕も人のことは言えませんが、なんとなく琴線に触れたんです。
樹木希林さん、主役もバンバンやって欲しいですよね。
投稿: ケント | 2007年5月 3日 (木) 00時00分
ケントさん、こんにちは♪
TBさせていただきました。
私も公開前に予告編を観ただけで グッときました。
オカンとボクの演技(存在感)は素晴らしかったですね。
”決して演技力を緩めない樹木希林”に同感です!
これから どんどん主役級の作品に出て欲しいと思います。
投稿: any | 2007年5月 2日 (水) 09時52分
TBありがとうございます!
こちらから送れないみたいで。。ごめんなさい。
原作を読んでいないので、省略されたエピソード、
すご~く気になりますぅ
樹木希林さん、つかみドコロのないところが好きなんですよねー
オカンになりきってましたよね。
オカンのようなオカンになりたーいと思ってしまいました。
投稿: satty | 2007年5月 2日 (水) 01時09分
ミチさんコメントありがとう
そういえば樹木希林は、脇役が多いですね。主役をやらせれば、こんな素晴らしい存在感を発揮できるのにと、皆さん気付いたことでしょうね。
実の娘に若い時代の役を演じさせるという、気がつきそうで気のつかなかったことをやったことは、大いに意義がありました。
投稿: ケント | 2007年5月 1日 (火) 16時56分
こんばんは♪
TBありがとうございました。
いつも脇役でも存在感がある樹木希林さんですが、今回はしっかりと主役の働きでした。
ボクのバトンタッチがちょっと引っかかったのに比べて、オカンのバトンタッチのスムーズだったこと!
素敵な試みだったですね~。
投稿: ミチ | 2007年4月30日 (月) 22時32分
シャーロットさんコメントありがとう
若かりし時のオカン役は、もう娘しかいませんよね。ちょっと似ているし、新鮮でなかなか良かったですよね。
真紅さんコメントありがとう
そうですね。小説ではないので映画のほうが音楽と映像を加えて良かったかも・・・オトンも小林薫の漂々ぶりがよかったかな。
きららさんコメントありがとう
そう今までになく樹木希林は、活き活きしていましたよね。やはりオダギリジョーとの共演が嬉しかったのかな。
投稿: ケント | 2007年4月30日 (月) 20時14分
こんにちは♪
樹木希林の演技って今まで全然印象になかったのだけど(見てない?)
あのオカンには参りましたー><
すごく自然で、かわいらしくて、、、
ついつい自分の環境とダブらせてしまいますよね。
投稿: きらら | 2007年4月30日 (月) 10時15分
ケントさま、お久しぶりです。
樹木希林=女性版ジャック・ニコルソン、に一票!
私は原作の「ぷよぷよしよるオカン」が好きだったので、映像で観たかったです。
原作を先に読むと、思い入れがあるのでやはり「観てから読む」ほうがいいですよね。
しかし私は映画化の話が公になる前に原作を読んでいたのですが、映画のほうが好きでした。
オダギリジョーも好演でしたよね。ではでは、失礼します。
投稿: 真紅 | 2007年4月30日 (月) 02時05分
こんばんは
ココログさんへのTBが不調です。ごめんなさい。
そうですか、この作品結構ハンカチぬらす方が多いですね。とりわけ今回は男性の方も。
私、あまりこのまー君へは共感できないのですけど、でもでも号泣でしたよ。笑
私には、樹木希林といえば、ひろみ・ごうなんですが(爆)オダギリジョーでもばっちりでしたね。それに母娘で同じ役を共有する試みは最高に良かったです。
投稿: シャーロット | 2007年4月30日 (月) 00時29分
miyukichiさんコメントありがとう
図書館半年待ちですか。僕は偶然すぐに借りることが出来ました。
原作モノの宿命ですか、映画を先に観る方が正解だと思いますよ。原作は解説用にどうぞ。
投稿: ケント | 2007年4月30日 (月) 00時11分
こんばんは♪
TBどうもありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。
私はまだ原作を読んでいないのですが、
(半年以上前から図書館に予約中です^^;;)
エピソードの省略、お聞きすると残念に思いますね。
へその緒のくだり、原作を読んだときに
感慨を味わいたいと思います。
投稿: miyukichi | 2007年4月29日 (日) 18時46分
トーコさんコメントありがとう
「GWになったことだし、実家に顔見せに行こうかな」と考えさせてくれただけでも、この映画は大いに価値がありましたね。
cyazさんコメントありがとう
映画版のオカンとオトンには、愛着を感じましたよね。ことに樹木希林のオカンは凄い。凄すぎました。
投稿: ケント | 2007年4月29日 (日) 10時08分
ケントさん、TBありがとうございましたm(__)m
やはりオカンには勝てないですね~♪
映画版のオカンとオトンに感謝です!
TBお返ししようと何度か試みてみたのですがやはり反映されませんでしたm(__)m
URL置いていきます。
http://blog.goo.ne.jp/cyaz/e/d8d8425bfc9d3653fd580dd779428d51
投稿: cyaz | 2007年4月29日 (日) 09時33分
TBありがとうございました。
映画を見て、もっと親孝行しなきゃなーって思いました。
GWになったことだし、実家に顔見せに行こうかな。
投稿: トーコ | 2007年4月28日 (土) 22時41分