幸せのちから
★★★
妻に愛想をつかされた黒人男性が、幼い息子と二人で貧困を乗り越えてたくましく生きてゆく姿を描いたお話である。そして実在の証券王クリス・ガートナーのサクセス・ストーリーでもあるのだ。
主演のウィル・スミスがアカデミー主演男優賞にノミネートされているためか、映画館の座席はかなり埋まっていた。現在興行成績も、『どろろ』に次いで第2位である。
もちろん良い作品なのだが、僕には今一つ感情移入出来なかった。後半になると、場内ですすり泣く声も聞こえたが、涙もろい僕としては珍しく涙が出てこない。
なにか心がスィング出来ないのだ。そもそもあの状況で、むりやり妻から息子を引取る必然性が感じられなかった。少なくとも研修が終わるまでは、妻に預けておくほうが息子にとっても良かったと思う。
そして晴れて就職出来たら、妻と息子を迎えに行くパターンのほうが僕は好きである。妻がニューヨークに行く、と言って息子のベットに腰かけたとき、夫は全く引き止めようとしない。僕には妻が夫の一言を待っていたと思えてならないのだが・・・。
この作品での妻の存在は、一体何だったのだろうか。イラついていたが、決して悪い妻ではなかった。あの貧困状況を作ったのは、夫が真面目に働かずにヤマッ気ばかりの人間だったので仕方ないのだ。いっそ妻が事故で死んだので、息子を抱えて生きたという設定にしたほうが、まだ説得力があっただろう。
ウィル・スミスの演技は素晴らしいのだが、シスコの街をあの大きな荷物を持って走り回わるイメージばかりが印象に残ってしまった。
それに明かるい彼のキャラからは、貧困にあえぐ心情が全く伝わってこないのだ。それにお人好しで、ドジで失敗ばかりの連続なので、あれだけの難関を突破した頭の良い人間には見えなかった。彼はやはりコメディーのほうが向いていると思う。
息子役も実の息子を起用したことが、返って裏目に出たような気がする。子供からも貧困に疲れた表情が全く読み取れないからである。ひしひし切羽詰まった演技をしていたのは、妻役のタンディ・ニュートンだけである。
また全搬的に「心情」を描かずに、「事象」ばかりを追いかける作り方が、ジンと心に突き刺さってこないのだ。例えば主人公が顧客を獲得するシーンも、名刺交換だけでサラリと流しているだけであった。だから成功した時の歓びも共感し難いのだ。
テーマとしては申し分のない作品だけに、脚本の物足りなさと、主役のミスキャストは残念である。
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「暖かいベットも、パンを買うお金も、ママもなくしたあの日。」幼かった僕と父は、まだ見ぬ“幸せ”を求めて走り出した。悲劇は突然やってきた。81年、サンフランシスコで医療機器のセールスをしていた僕の父。努力家で知能指数が高いうえに、誰からも好かれる性格で、家...... [続きを読む]
受信: 2007年2月10日 (土) 23時56分
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「幸せのちから」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:ウィル・スミス、タンディ・ニュートン、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、他 *監督:ガブリエレ・ムッチーノ 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからのトラックバ..... [続きを読む]
受信: 2007年2月11日 (日) 12時47分
» 幸せのちから [利用価値のない日々の雑学]
「人間万事塞翁が馬」という故事成語がある(ちなみに「人間」は「じんかん」と読み、人間のことでなく世間一般のことを指す)が、このサクセス・ストーリーはそもそも骨密度測定器を購入するという大馬鹿なことを起こさなければ、成功には繋がらなかったとと、逆に買わなかったらあんな悲惨な生活にはならなかったと考えれば、「塞翁が馬」であろう。
そういえば、日本がバブリーな時代(ちょうどそんな邦画も公開しているが)反対にアメリカは不況で、日米首脳会談では必ず日本の貿易黒字が取り沙汰された。貿易黒字なんて、とどのつ... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 10時31分
» 幸せのちから [Akira's VOICE]
夢を支えるのは身近な存在!
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受信: 2007年2月12日 (月) 10時35分
» 幸せのちから [UkiUkiれいんぼーデイ]
逆境をバネに再起した男!
ウィル・スミスなのに、ジ〜ン。。。
主人公クリス・ガードナーってほんとに不運というか、間の悪い人間っていうか、なんかねぇ観てて「あらら」とか「おいおい」って感じることばかり。
まず、売れると思った骨密度を測る医療機器。
ところが1980年代は不景気で、彼の想像に反してちっとも売れない。
なのに、彼はずーっとこの医療機器を片手に病院へセールスに周るわけ。
ちょっと見、これがミシンに見えてしまうんだけど、
途中で盗まれたり、落としたり・・・... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 10時52分
» 幸せのちから [Akira's VOICE]
夢を支えるのは身近な存在!
[続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 10時54分
» 幸せのちから/ウィル・スミス [カノンな日々]
予告編からして感動系って雰囲気だし、その感動作を大プッシュしての大量の宣伝にかえって引き気味になってしまうというか、そんな易々と感動なんかしないもんねとアマノジャッキーな気持ちも出て来そうだったんだけど、やっぱりいいお話はイイ! 手堅いと言えば手堅いんだ....... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 11時07分
» 幸せのちから [古谷千秋の食い倒れ日記]
最近起業した友人にすすめられていた映画『幸せのちから』を観てきた。 [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 11時37分
» 『幸せのちから』・・・試写会 [映画館で観ましょ♪]
いつ、どんなに、ズルズル泣いてもいいように
気持ちもタオルハンカチも準備して行ったのに、
...泣ける映画ではありませんでした!
逆に考えると、泣かせるぞ! の映画ではないというコト。
どん底から... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 11時38分
» 『幸せのちから』 [ラムの大通り]
(原題:the PURSUIT of HAPPYNESS)
----これって実話ニャんだよね。
ウィル・スミスが実の息子と共演しているんだって?
「そう。彼の名前がまた長いんだ。
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス。
ね、舌を噛みそうでしょ」
----どう?似ていた?……。
「どちらかと言うと、
お母さん役のタンディ・ニュートンに似ていたかな。
プレスの写真を見ても、目元がそっくり」
-... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 11時43分
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今日封切りの「幸せのちから」を早速見てきた。見てみて映画のシーンがそう遠くない未来の日本に見える。豪邸で暮らし、アメフトの観戦は特等席、若者がオープンカーで乗り回している一方寝泊りをするために、教会で列を作るホームレスがいるのはまさに「格差社会」である。実際主人公である、クリスガードナーはホームレスの立場から、有名投資会社に採用され成功への道を切り開いていく。(これはいわゆる「再チャレンジ」の成功例だろう)今日は安倍さんもこ... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 11時59分
» 幸せのちから [とんとん亭]
「幸せのちから」 2007年 米
★★★★★
文句なしにいいです。
私、こういうお話大好き。
あのヒョーキンなイメージが強いウィル・スミスが何処までやってくれる
んだろうか?
あらすじも大方わかってしまっているし(予告でね^^)期待と不安が入り...... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 12時36分
» [Review] 幸せのちから [Diary of Cyber]
ウィル・スミスも走る走る走る走る走るー!!
ホームレスになるほどのどん底に陥ったものの、自らの望みを諦めず這い上がった、実在する男のサクセス・ストーリー。
アメリカン・ドリームを象徴する物語、と言われているこの作品です。が、確かに主人公の奮闘振りには目を見張るものがありますし、最後についに夢を掴んだ瞬間は、「ああ、本当によかった」と思うけれど、「この作品が好きですか?」と問われると、「う~ん…」と首を傾げてしまうのが正直なところ。
なぜかというと、端から見れば、主人公... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 13時01分
» 幸せのちから<試写会> [お萌えば遠くに来たもんだ!]
観てきました。
<東京厚生年金会館>
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
脚本:スティーヴン・コンラッド
サンフランシスコで高額な医療機器のセールスマンをしているクリス。折からの不況で思うように機械が売れず、妻と息子との生活は困窮を極めていた。このままではいけないと一念発起して、証券会社への入社を目指すことにしたのだが・・・。
「幸せのちから」って変な題名だと思っていたら、原題は「THE PUR... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 13時34分
» 幸せのちから(映画館) [ひるめし。]
この手は、離さない――― [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 13時54分
» 「幸せのちから」みた。 [たいむのひとりごと]
「ルービックキューブ」は、3面クリアがやっとで投げ出した(^^;) 今も”オセロゲーム”や”百人一首”とともに実家の押入れの中でバラバラなまま眠っていることだろう。壁の”マジック・ジョンソン”のポスターには思わず目が釘付け!ああ、懐かしい。... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 14時37分
» 幸せのちから [ブログ de ビュー]
今回の記事は『幸せのちから』(2006年、監督:ガブリエレ・ムッチーノ)です。
実話に基づく感動の話をウィル・スミス父子が熱演!
親子愛、そして折れない心。この映画を観ると温かい気持ちになり、明日を頑張ってみようという情熱がきっと湧いてくる! [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 15時10分
» 幸せのちから♪ [piano lesson]
連休のお休みに「幸せのちから」を観て来ましたがとっても良かったです★★★ 全財産 [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 15時40分
» 幸せのちから [ネタバレ映画館]
骨密度測定器があの値段だったら安いぞ・・・probably
[続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 16時16分
» 「幸せのちから」 [塩ひとつまみ]
久しぶりに映画の感想です。
ホームレスから億万長者になった
クリス・ガードナーの実話を元にしたサクセス・ストーリー。
[続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 17時58分
» ポジティブ思考の成功例。『幸せのちから』 [水曜日のシネマ日記]
実話をベースにした、ひとりの男性のサクセスストーリーです。 [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 19時23分
» 幸せのちから / The pursuit of Happyness [我想一個人映画美的女人blog]
"全米が泣いた実話に早くもアカデミー賞が動き始めた!"
なぁんて謳っちゃって、またぁ。って感じなのですが。。。
泣かせようというわざとらしい感動作だったら嫌だなーと
全く期待せず観て来た{/hikari_blue/}{/hikari_blue/}
地味〜なタイトルが、あんまり「観たい!」って思わせないね、、、{/face_cry/}
原題は『幸せの追求』
{/book/}投資のつもりで昔たんまり買い込んだ医療機器のセー... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 19時29分
» 幸せのちから(評価:○) [シネマをぶった斬りっ!!]
【監督】ガブリエレ・ムッチーノ
【出演】ウィル・スミス/ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス/タンディ・ニュートン/ブライアン・ホウ/ジェームズ・カレン
【公開日】2007/1.27
【製作】アメリカ
【... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 20時33分
» 幸せのちから The pursuit of Happyness [travelyuu とらべるゆう MOVIE]
ウィル・スミス主演
サンフランシスコのクリス・ガードナーは妻と5歳の息子と三人で
家賃の高いアパートで暮らしていますが それを払えない状態です
何故かと言えば全財産をつぎ込み大量に買った医療用スキャナーを
毎日多くの時間をかけセールスで病院を回ってもなかなか売れず
妻に16時間の労働をさせ やっと暮らしている状態なのです
そんな生活が嫌になり妻はニューヨークに住む妹の処へ行ってしまい
クリスは息子クリストファーだけの生活になってしまいます
この生活から抜け出そうとクリスは証券会社の入社... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 21時17分
» 幸せのちから The pursuit of Happyness [travelyuu とらべるゆう MOVIE]
ウィル・スミス主演
サンフランシスコのクリス・ガードナーは妻と5歳の息子と三人で
家賃の高いアパートで暮らしていますが それを払えない状態です
何故かと言えば全財産をつぎ込み大量に買った医療用スキャナーを
毎日多くの時間をかけセールスで病院を回ってもなかなか売れず
妻に16時間の労働をさせ やっと暮らしている状態なのです
そんな生活が嫌になり妻はニューヨークに住む妹の処へ行ってしまい
クリスは息子クリストファーだけの生活になってしまいます
この生活から抜け出そうとクリスは証券会社の入社... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 21時19分
» 幸せのちから [八ちゃんの日常空間]
父親としての不甲斐無さを感じ地下鉄のトイレの中で涙を流すシーンはウイル・スミスのアクションスター脱却への第1歩を感じさせる名場面。しかしながら主人公に感情移入できずに涙がこぼれなかった…。意外。... [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 21時30分
» 幸せのちから [頑張る!独身女!!]
思ったより [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 21時39分
» 幸せのちから [悠雅的生活]
君がいるから。君と生きていきたいから。 [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 23時49分
» 幸せのちから [悠雅的生活]
君がいるから。君と生きていきたいから。 [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 23時49分
» 映画「幸せのちから」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「幸せのちから」
ホームレスから億万長者となった実在の人物、クリス・ガードナーの実話に基づく映画。
実話に基づく・・・ということは、最初から答えはわかっているし、途中の苦難も報われる日が来ると思って見ているので、どんなにお涙頂戴のサクセスストーリーかと思いきや、さにあらず。
サクセスストーリーというよりも、子供を抱えた父親の奮闘記であり、父子の深い絆の物語だった。決して涙�... [続きを読む]
受信: 2007年2月13日 (火) 23時45分
» 『幸せのちから』頑張るお父さんにエール♪ [銅版画制作の日々]
これは主人公クリス・ガードナーのサクセスストーリーではないクリスが子どもとともに全財産21ドルから立ち上がった、実話に基づいた作品である。。幸運の女神から見離され、すべてを失ったガードナーが唯一愛する息子を手離すことは出来なかった。サンフランシスコの片隅でホームレス暮らしにまで追い込まれた父子でもそんな逆境にもめげることなく、肩を寄せ合いながら、夢と真の幸せをつかもうと全力疾走する姿を描いている。
ウィ�... [続きを読む]
受信: 2007年2月14日 (水) 00時44分
» 『幸せのちから』頑張るお父さんにエール♪ [銅版画制作の日々]
これは主人公クリス・ガードナーのサクセスストーリーではないクリスが子どもとともに全財産21ドルから立ち上がった、実話に基づいた作品である。。幸運の女神から見離され、すべてを失ったガードナーが唯一愛する息子を手離すことは出来なかった。サンフランシスコの片隅でホームレス暮らしにまで追い込まれた父子でもそんな逆境にもめげることなく、肩を寄せ合いながら、夢と真の幸せをつかもうと全力疾走する姿を描いている。
ウィ�... [続きを読む]
受信: 2007年2月14日 (水) 01時04分
» 「幸せのちから」 スミス主人 [『パパ、だ〜いスキ』と言われたパパの映画日記]
結局、株かよ!
「この子には、父親が必要なんだ〜!」とウィル・スミス親父が力説しますけど、母親も必要なんとちゃうんか〜〜!!
このお母ン、虐待母でもないし、家事放棄母でもないし、むしろ稼ぎの悪い父親のため過労の被害にあってるやん!
支払いをきちんとしてとか、ウチの家計ならこんな家に住まないで引っ越そうと提案したりしてるのに、全部バカ親父が却下。
保育所にお迎えにも行かないで、『クレイマー、クレイマー』の裁判なら間違い... [続きを読む]
受信: 2007年2月15日 (木) 18時39分
» 幸せのちから [日々、書く、えいが、おんがく、DTM。。。]
おはようございます、maiです。
この前、月曜日にビスタのカウントダウンを祝おうと、microsoftの方たちや有名ブロガーの方たちと一緒にのみに行ったんですけど、ホント、勉強になったなぁーと思いました。
仕事上、絶対お付き合いさせていただける方たちではいので、ホント、ト... [続きを読む]
受信: 2007年2月17日 (土) 23時50分
» 【2007-25】幸せのちから(THE PURSUIT OF HAPPYNESS) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
全財産21ドルから立ち上がった父子の、実話に基づいた感動作。
この手は、離さない──
[続きを読む]
受信: 2007年2月18日 (日) 19時41分
» 幸せのちから [C'est Joli]
幸せのちから’07:米
◆監督:ガブリエレ・ムッチーノ◆出演:ウィル・スミス 、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス 、タンディ・ニュートン 、ブライアン・ホウ 、ジェームズ・カレン 、カート・フラー
◆STORY◆81年、サンフランシスコ。5歳の息子クリスト....... [続きを読む]
受信: 2007年2月19日 (月) 01時31分
» ウィル・スミス親子共演の「幸せのちから」見てきました。 [よしなしごと]
ウィル・スミス親子共演の幸せのちからを見てきました。 [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 23時31分
» 幸せのちから [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
最後をやや端折りすぎた気もしましたが、それでも、実話に基づいているというストーリーには説得力がありました。
モデルとなっているのは、証券王、クリス・ガードナー。
売れると思って無理をして買い込んだ医療機器が売れず、家賃の支払いや日々の生活にも困るクリスは、... [続きを読む]
受信: 2007年2月25日 (日) 23時49分
» 「幸せのちから」そこそこでした・・・ [ポコアポコヤ 映画倉庫]
「幸せのちから」両親が「世界最速のインディアン」より、ずっと感動したし良かったよ!と言っており(私はインディアンの方が上)、お友達からも結構良かったよ、って声を聞いていたのですが・・・
う〜〜ん。悪くは無... [続きを読む]
受信: 2007年2月27日 (火) 12時32分
» 『幸せのちから』 [京の昼寝〜♪]
この手は、離さない
■監督 ガブリエレ・ムッチーノ■脚本 スティーブン・コンラッド■キャスト ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン、ブライアン・ハウ
□オフィシャルサイト 『幸せのちから』 1981年、サンフランシスコ。 5歳の息子クリストファー(ジェイデン・クリストファー・サイア・... [続きを読む]
受信: 2007年2月28日 (水) 12時37分
» 幸せのちから [夫婦でシネマ]
ウィル・スミス演じるクリス・ガードナーは、やることが裏目に出てしまう本当にツイてない主人公なんだけど、家族のために一生懸命頑張っているのがとても伝わってきます。 [続きを読む]
受信: 2007年3月 1日 (木) 21時55分
» 映画『幸せのちから』 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:The Pursuit of Happyness
アメリカ独立宣言の「幸福の追求」は、The pursuit of happiness、この映画では託児所のHappyness・・実話を実の親子で共演する涙と感動のストーリー・・
1981年のサンフランシスコ、クリス・ガードナー(ウィル・... [続きを読む]
受信: 2008年4月20日 (日) 18時21分
コメント
latifaさんありがとう
ほんとに何故あれほど評判が良かったのでしょうかね。未だに良く判りません。
悪い映画でないことは確かですが、テーマが良くないのと、事実を大きく変える脚本のほうが良かったかも知れませんね。
投稿: ケント | 2007年2月28日 (水) 08時48分
ケントさん、こんにちは!
評判が良い割には、自分は、いまひとつで・・・。こちらに伺ったら、同じ様な感想がアップされていたのを発見し、嬉しくなって、TBさせて頂きました^^
>例えば主人公が顧客を獲得するシーンも、名刺交換だけでサラリと流しているだけであった。だから成功した時の歓びも共感し難いのだ。
そうそう!そうなんですよね。それに、凄く努力してgetした顧客!って風でもなく、運が良かっただけ・・って感じもして・・
奥さんの件、ケントさんと同じ風に私も思っていました。ちょっと今ひとつ乗り切れない映画で、残念でした・・・。
投稿: latifa | 2007年2月27日 (火) 13時31分
MANAMIさんTB&コメントありがとう
僕も全く同感です。
感情移入が出来ませんでした。
やはり脚本がいまいちだったのでしょうか。
新宿バルト9に行ったのですか。僕も一度行ってみたいです。
投稿: ケント | 2007年2月27日 (火) 13時30分
実話の割には、リアリティに掛ける感じがしてなりませんでした。本来、面白いはずのストーリーなだけに残念でした。
この2月に新しくオープンした新宿バルト9で観て、映画館の綺麗さと設備の良さには満足したのですが...。
投稿: MANAMI | 2007年2月25日 (日) 23時47分
ミチさんこんばんは
そうなんです。月並みでも親子三人で幸せを分かち合う方がどんなに良かったかと思います。
しかし実話なので、仕方ないですね。
きららさん今晩は
辛口でしたか?
良い映画なのですが、描き方がちょっとデリカシーを感じられなかったのです。人それぞれ感じ方がいろいろですね。
投稿: ケント | 2007年2月14日 (水) 21時09分
ケントさん、こんばんは♪
こちらからTBがうまくいかないようなのでコメントで失礼します!
なかなか辛口なレビューですね><
私はウィル親子の自然な演技にもう涙とまりませんでした~☆
投稿: きらら | 2007年2月13日 (火) 23時59分
こんばんは♪
どうしても母親不在というのが気になってしまいます。
親子三人で掴んだ成功だったらまた感想は違っていたかもしれませんね。
投稿: ミチ | 2007年2月13日 (火) 23時47分
ichi-kaさんコメントありがとう
確かに演出と脚本には問題がありますよね。ウィル・スミスが演じたので毒気が無かったのですが、本物はどうだったのでしょうかね。
メビウスさんありがとう
本当の親子だったことが良かった部分もありますが、やはり貧困さが感じられなかったのも事実ですね。
投稿: ケント | 2007年2月13日 (火) 21時17分
なぎささんコメントありがとう
いい映画だと言う人は多いのですが、余り泣けなかったと言う人が多いですね。
やはり主人公の心情が琴線に触れなかったからでしょう。
たいむさんありがとう
主人公は、かなり自己中ですよね。それに野心家ですね。事実は不明ですが、本物のクリスは、良い人ではなかったような気がしてなりません。
投稿: ケント | 2007年2月13日 (火) 21時13分
ントさんこんばんわ♪TB有難うございました♪
う~むなるほど・・確かに現状の貧困さを考えるとジェイデンくんの演技の不自然さもいくつか思い当たるかも・・
ジェイデンくんも劇中で、『パパ・・お腹空いたよ・・』なんて言う言葉でもさらりと言ってくれれば『ああ・・やっぱり生活苦しんだな・・』って感じが観る側にひしひし伝わったかもしれませんね(^▽^;)
投稿: メビウス | 2007年2月12日 (月) 20時40分
はじめまして。&TBありがとうございました。こちらからもTBをお返しします。
苦境にあっても努力を惜しまずユーモアも忘れない主人公・クリスは魅力的でした。クリスを見ていると何だか自分ももっと頑張れるんじゃないかという気持ちになりました。でも、確かに映画を観終わった後の感動の度合いは今ひとつだったようにも思います。もうちょい上手く演出できなかったのかなという気持ちは少なからずありますね。
投稿: ichi-ka | 2007年2月12日 (月) 15時09分
ケントさん、こんにちは。
>あの貧困状況を作ったのは、夫が真面目に働かずにヤマッ気ばかりの人間だった
そーですよね。そーなんですよ。
子供を手放したくない気持ちは、自分の経験からくるものだとしても、なんか自己中心的に感じてしまった私でした。
よって共感できず、ケントさんと同じく感情移入できませんでした。
ものすごい野心家ですよね、彼は。
そこをカモフラージュするかのような父子愛にも感じられちゃったのは、いいすぎでしょうか?
確実な収入源を得た後は、今度は仕事三昧になってはいないだろうか?ちょっと心配になりました。
投稿: たいむ | 2007年2月12日 (月) 14時42分
ケントさん おはようございます!
ん~、そうですねぇ私も期待したほど感動はしなかったというのが正直なところではあります。
主人公のクリスって、そんなに才能があるようには描ききれていなかったと思いました。ケントさんの仰るように、あの状況で子供を奥さんから無理矢理引き取らずともよかったかもしれないですね。
実話ではありますが、細かい部分を気にすれば胡散臭い感じもしなくはないです。
投稿: なぎさ | 2007年2月12日 (月) 11時00分