大奥
★★★☆
まさに豪華絢爛、贅の限りを尽した衣装と、べストキャストな女優たち、そして凛とした江戸城の佇まいに、煌びやかな紅葉が目に眩しい。また江戸の町並や歌舞伎小屋に、町人たちの文化レべルが偲ばれた。見事、見事の花吹雪。

さすが時代劇の東映!。これぞ大時代劇の王道である。美空ひばり、大川橋蔵、中村錦之助、東千代之介などが活躍していた黄金時代の東映の面影を、ちらりと観た思いがした。
だが断っておくが、ストーリー展開についてはかなり注文がある。
『江島生島事件』とは、正徳四年に実在した大奥大年寄江島と、歌舞伎役者生島新五郎とのスキャンダルだ。事件の発端は、江島が増上寺墓参の帰途に、女中衆を引き連れて、木挽町の山村座にて歌舞伎を観たことに始まる。
もちろんそれだけで帰れば問題はなかったのだが、その後に生島を茶屋に招いて宴会を開き、大奥の門限に遅れてしまったのである。そして門番と押し問答となり、大騒ぎとなってしまったようだ。
このため後日、評定所が審査することとなり、大奥の規律の乱れが次々と白日の元に晒される事になってしまうのだ。この結果1300人もの人々が罰せられ、江島自身も死罪判決を受けた。(月光院の嘆願により、高遠藩お預けとなる)
さてさて、遅刻が原因で死罪判決とは、恐ろしい時代だよね。くわばらくわばら。
本作品は、こうした大事件を題材にしたわけだが、男子禁制の大奥に縛られた女たちの葛藤を、ラブストーリー仕立てにアレンジしている。だから事実と反する流れがあっても、全く文句を言う気はない。
しかし逆にそうであれば、生島を拒んでいた江島が心変わりするまでの心理描写がもの足りない。また小舟の中でのラブシーンも、生涯一度の命をかけた恋には見えなかった。
それから、恋だけにしか生きる道を見つけられない月光院に歯がゆいものを感じる。あれほど母を慕う幼い将軍を、生き甲斐に出来ないのだろうか。病床で愛人の名を呼ぶ母の姿を見た少年の心傷はいかばかりであったろうか。自分自身の経験がトラウマとなり、あのシーンは哀しく、心が痛む思いだった。
映画館の中は、ほとんどが中年以降のカップルばかり、若い人の姿が全く見つからないではないか。この作品は、おばさまたちのためのラブストーリーだったのであろうか。
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» 大奥 [sigh.]
よく出来ていました。…からこそ、もっとじっくり観たかった感もあります。 [続きを読む]
受信: 2007年1月 6日 (土) 23時06分
» 大奥 [CINEMA DEPOT's BLOG]
DEPOTのおすすめ度:★★★★☆
公開日:2006年12月23日
配給:東映
監督:林徹
出演:仲間由紀恵,井川遥,及川光博
鑑賞日:2006年12月18日(完成披露試写会)
東京国際フォーラム ホールA(座席数5,012)
【ストーリー】
時は正徳2年、第7代将軍・家継の時...... [続きを読む]
受信: 2007年1月 6日 (土) 23時13分
» 大奥 (2006) 126分 [極私的映画論+α]
今年の初映画です(笑) [続きを読む]
受信: 2007年1月 6日 (土) 23時25分
» 大奥/仲間由紀恵、西島秀俊 [カノンな日々]
おなご というものは
おなごを うらぎる
もので ございます
フジTVお得意の大量宣伝作戦にかかってしまったわけではないんですけど、これだけの顔ぶれがスクリーンで観られると思ったら、やっぱりそそられちゃいますね。物語の中での妖艶な女たちの戦いはもちろんな....... [続きを読む]
受信: 2007年1月 6日 (土) 23時36分
» 大奥 [ネタバレ映画館]
それでもぼくはやってない! [続きを読む]
受信: 2007年1月 6日 (土) 23時43分
» 映画「大奥」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
中奥と大奥の渡り廊下「御鈴廊下」にフジテレビ系列の女子アナウンサーを全国から集めてズラリと並べた、粒ぞろいの美人ばかり、でなくとも見事ではある
時代は18世紀、江戸幕府も百年を過ぎ、町人文化の花開いたころ、中奥(まつりごと)にも大奥にも対立は激化していた... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 00時55分
» 「大奥」完成披露試写会 [Thanksgiving Day]
東京国際フォーラムで行われた、映画「大奥」の完成披露試写会に行ってきました!!
今回は完成披露試写会ということで、上映前に舞台挨拶があったんですけど、さすがフジテレビ、演出もかなりかっこよかったですよ!!
舞台挨拶のメンバーも豪華で、仲間由紀恵、高島礼子....... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 02時23分
» 【劇場映画】 大奥 [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫
7代将軍・徳川家継の時代。将軍といえども、まだ幼い家継に代わって実権を握っていたのは、能役者から側用人に成り上がった間部。しかも間部は、6代将軍・家宣の側室で将軍生母である月光院とも恋仲に。だが2人の秘密の関係は、先代将軍の正室ながら子をなせず、自分より権勢を誇る月光院を目の敵にしている天英院の知るところに。天英院はこのスキャンダルを暴露するため、まずは月光院派の大奥総取締・絵島を罠にはめ…。(goo映画より)
映画版大奥を観てきました。TV版ファンの人には女のどろどろした部... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 08時04分
» 大奥 [とんとん亭]
「大奥」 2006年 日
★★☆
う~ん、これは期待ハズレですね。
「大奥」と言えば、TVドラマシリーズは欠かさずに観ていたのですが毎回気に
なって観るくせに「つめが甘いよなぁ」と思っていましたが映画も甘かったです。
「大奥」と言えばそのドロド...... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 09時14分
» 映画「大奥」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「大奥」
三度のテレビシリーズを経て初の映画化。大奥史上最大のスキャンダル“絵島生島事件”を題材にした愛憎絵巻。
徳川家七代将軍家継の世、大奥では先代将軍の正室・天英院(高島礼子)と将軍の生母・月光院(井川遥)が熾烈な女の闘いを繰り広げていた。絵島(仲間由紀恵)は、庶民出身ながらその聡明さで月光院の信頼も厚く大奥総取締に昇格した。
権力の表舞台に立つ老中や側用人と、裏舞台にいる大奥の女達がそれぞれに�... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 09時57分
» 大奥 [花ごよみ]
大奥のスキャンダル
「絵島生島事件」を下地にして、
ストーリーが進展していきます。
大奥といえば女対女のバトル、
そして今回はプラス 悲しい愛の物語。
どちらかというとラブストーリーの方に
重きを置いています。
大奥総取締の絵島(仲間由紀恵)が
月光院(井川遥)を命を賭けて守り通す。
絵島(仲間由紀恵)の潔さが、
いつもの大奥の、
ドロドロの展開の方向を変えています。
絵島と生島、二人の真剣な恋愛。
... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 10時46分
» 映画「大奥」を観て [とみのひとりごと]
1年間、大河ドラマ「功名が辻」で楽しませてくれた、仲間由紀恵さんへのご祝儀、という気持ちで観に行った。 [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 11時00分
» 大奥 [Akira's VOICE]
憎しみ嫉妬に打ち勝つのは永遠の愛情!
[続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 11時00分
» 映画「大奥」を観て [とみのひとりごと]
1年間、大河ドラマ「功名が辻」で楽しませてくれた、仲間由紀恵さんへのご祝儀、という気持ちで観に行った。 [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 11時01分
» 大奥 [UkiUkiれいんぼーデイ]
おなごというものは
おなごを裏切るものにございますのえ〜
おぉぉ〜こわぁ〜。。。
でもね、このセリフがめっちゃ気に入りましたわ(´qp`*)
家に帰ってから何回も言いました〜♪
なんたって、最近セレブ婚を果たし、10年続いた所ジョージのキャラクターだった年末ジャンボ宝くじのCMもゲットし、今や幸せいっぱいの井川遥を、行かず後家。。。いや、婚期が遅れていらっしゃる方々が イビる、イビる!!!
私、2003年から始まったフジのTVドラマは一度も... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 11時33分
» 大奥 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
激しく燃え上がる恋の炎、そして禁断のハーレム・・・大奥に渦巻く、女同士の壮絶な情念と意地のぶつかり合い。物語は激しく、狂おしく、愛おしく、劇的な結末に向けて走り出す__。
時は正徳2年、第7代将軍・家継の時代。将軍と呼ぶにはあまりにも幼い将軍を巡って、江...... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 11時41分
» 「大奥」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「大奥」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:仲間由紀恵、西島秀俊、井川遥、及川光博、杉田かおる、中山忍、鷲尾真知子、山口香緒里、久保田磨希、木村多江、麻生祐未、松下由樹、浅野ゆう子、高島礼子、柳葉敏郎、岸谷五朗、藤田まこと、北..... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 12時05分
» 「大奥」みた。 [たいむのひとりごと]
フジ系のTVシリーズを見ていたこともあって観ることにした。(「第一章」が一番好きかな?「華の乱」はハヌケ) それらシリーズ3作での登場人物が、役柄を変えて登場しているのでわかっちゃいるけど少々混乱しそうになった。(以下若干内容に触れます)... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 15時01分
» 「大奥」 「理」と「情」 [はらやんの映画徒然草]
女同士のドロドロしたドラマは本当は好きではないのですけれど・・・。 テレビシリー [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 15時03分
» 大奥 [Lovely Cinema]
2006/日本
監督:林 徹
出演:仲間由紀恵(絵島)
井川 遙(月光院)
高島礼子(天英院)
木村多江(法心院)
松下由樹(蓮浄院)
浅野ゆう子(滝川)
杉田かおる(宮路)
及川光博(間部詮房)
西島秀俊(生島新五郎)
堅苦しい挨拶に小股で畳の上を歩くしぐさ・・・
わたしには絶対できない![:汗:]
奥女中の“スリーアミーゴス”があってるかもしれない[:たらーっ:]
以下、ネタバレ感想... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 17時48分
» 『大奥』 [アンディの日記 シネマ版]
泣き度[:悲しい:] 2006/12/23公開 (公式サイト)
切なさ [:失恋:][:失恋:][:失恋:]
華やか[:かわいい:][:かわいい:][:かわいい:][:かわいい:]
満足度[:星:][:星:][:星:][:星:]
【監督】林徹
【脚本】浅野妙子
【主題歌】倖田來未 『運命』
【出演】
仲間由紀恵/西島秀俊/井川遥/及川光博/杉田かおる/麻生祐未/中山忍/木村多江/北村一輝/鷲尾真知子/山口香緒里/久保田磨希/浅野ゆう子/松... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 21時25分
» 大奥 [純情ちらり。]
仲間由紀恵さん主演の大奥観てきました〜♪
【内容】
正徳二年、第7代将軍家継の時代に起きた江島生島事件を題材にした映画です。
当時将軍生母の月光院が大奥内の権力を握っていた。それを先代の将軍正室の天英院一派が策を講じ、月光院の信頼厚い大奥総取締絵島に罠を仕掛ける。
その罠とは、歌舞伎役者生島に絵島を色で落とさせる事だった…
絵島役の仲間由紀恵を始めとする大奥の女性達と江戸町中の装いが色鮮やかで綺麗です。
話自体はシンプルですが、恋する女の切なさを清楚に演じてのけた仲間... [続きを読む]
受信: 2007年1月 8日 (月) 11時23分
» 【劇場鑑賞141】大奥 [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
女子(おなご)というものは、
女子(おなご)を
裏切るものにございますのえ〜ぇ(o ̄∇ ̄)
[続きを読む]
受信: 2007年1月 8日 (月) 16時54分
» 大奥 [cinema village]
コメント無きTBの承認はいたしません。 日本映画navi 2007冬―TVnaviプラス (2007)扶桑社 2006-11売り上げランキング : 7276Amazonで詳しく見る by G-Tools ★★★ ぷち更紗評/うーん。やっぱ大奥はドラマで見るのが面白い 二時間じゃやっぱ、描ききれない部分あるし、..... [続きを読む]
受信: 2007年1月 8日 (月) 19時48分
» 大奥 [八ちゃんの日常空間]
これまで多くの文学、芝居などで取り上げられてきた「絵島浮島事件」をモチーフに近代最大のハーレム「大奥」の女のサガと女の欲望と女の権力を描いた絵物語です。仲間由紀恵って、あまり好きな顔立ちじゃないんだけど、日本髪にしたら結構麗しいじゃないですか!... [続きを読む]
受信: 2007年1月 9日 (火) 23時29分
» 「大奥」絢爛豪華30kgの着物だけど、ストーリーは軽め [soramove]
「大奥」★★★
仲間由紀恵、井川遥 、高島礼子 、浅野ゆう子 、高島礼子 出演
林徹 監督、2006年
大奥の大広間を50人くらいの
きらびやかに着飾った女達が歩くとき
着物のすそと畳が擦れて
「キュッ、キュッ」と音がして
昔の今は無い大奥をそんなところで...... [続きを読む]
受信: 2007年1月14日 (日) 10時19分
» 「大奥」 [Tokyo Sea Side]
この映画を観て後悔したコトがあります。…と言うのも、ドラマも観たコトないし、全く予習して行かなかったので、なかなかストーリーが分からなかったのです。すごくもったいなかったと思います。
それでも人物関係が分かってきた頃には女同士の壮絶な戦いに引き込まれてしまいました。一言で言うなら、女って怖い…ってコトですね(笑)
やはりドラマの延長というカンジは否めませんが、キャストや衣装は豪華なので、一見の価値はあると思います☆... [続きを読む]
受信: 2007年2月 5日 (月) 19時47分
» 仲間由紀恵さんのお名前は? [良運の命名と姓名判断]
仲間由紀恵さんは、いま一番乗ってる女優さんですね。仲間由紀恵さんがテレビ番組に出るだけで視聴率が上がるそうです。 [続きを読む]
受信: 2007年2月12日 (月) 01時34分
コメント
こんばんは!、TB・コメント有難うございました。大奥とは籠の鳥ではなく、金魚鉢の中の金魚なのですね!。
仲間由紀恵ちゃん綺麗でしたね。それに高島礼子の演技どうにいってました「おなごと言うものは、おなごを裏切るもの・・・」この台詞貫禄あったです。
花火ってこの時代にあったんですね!!。
今日は、「麦の穂をゆらす風」、「やさしくキスして」と大雨の中、ケン・ローチ監督作品2本観てきました。
頑張ってアップします、でも眠いです(=^・^=)(=^・^=)。
投稿: パピのママ | 2007年1月 6日 (土) 23時42分
年末年始じゃなければ低評価になってた映画かもしれません(笑)
遅刻が原因だったとは驚きですが、それを恋愛劇にまで発展させる発想もなかなかのもの。
浅野ゆう子の出番がもうちょっと多ければもっと良かったかなぁ~
投稿: kossy | 2007年1月 6日 (土) 23時52分
ケントさん、遅ればせながらあけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いいたします!
私もkossyさん同様年末年始でなければ見に行かなかったかもしれません。
衣装が豪華で、女性としてはそれを見ているだけでも楽しかったりしました。
あとはチビ将軍の「えち」っていう言い方が我が家で流行っております(笑)
投稿: ミチ | 2007年1月 7日 (日) 09時59分
パピのママさんいつもありがとう
>籠の鳥ではなく、金魚鉢の中の金魚
という表現なかなか良いですね。
おなごも綺麗、花火も美しい。ただ人の心が醜いですね。
kossyさんおはよう
浅野ゆう子は、友情出演になっていましたね。最近の貫禄は凄いですね。
投稿: ケント | 2007年1月 7日 (日) 10時18分
ミチさんおはようございます。
こちらこそよろしくね。
チビ将軍の「えち」ですか。なかなか微笑ましいですね。「ミチ」とは言われませんか?(笑)
しかしあのちびちゃん、役柄よりは年上なんでしょうね。
投稿: ケント | 2007年1月 7日 (日) 10時25分
ケントさん、TB&コメント、どうもありがとうございます!
ケントさんの、『江島生島事件』について解説が、とても有難かったです。日本史で学んだ事は忘れていました。
ケントさんの解説と比べると、この映画は随分色んな脚色があると思いました。実際は、遅刻等で掟を破った事が死罪の理由だと感じましたが、映画を観ていると、情を通じた事が死罪の理由のように思えます。映画では、まるで、江島に非が無かったかのように描いていたと思いました。
ところで、ケントさんの「通勤地獄 ゲロ吹き女」と「通勤地獄 体重制運賃」の記事に、悶絶爆笑しました。
投稿: とみ | 2007年1月 7日 (日) 11時10分
ケントさん こんにちは!
絵島がいつ恋に落ちたのかが、仲間由紀恵の演技力では分かりかねるところがありました。
美しいですが、余りにも彼女は無表情すぎると思います。
最も嫌らしいと感じたのは杉田かおるでした。
さすが子役出身!
堂に入ってます!
投稿: なぎさ | 2007年1月 7日 (日) 11時33分
ケントさん、こんにちは。
>月光院
うーむ、微妙ですねぇ。
当時は乳母制度もあったわけで、完全に自分で育ててませんしね。
権力欲がなければ、将軍の母の地位より、ひとりの女を選びたい人なのかもしれません。
投稿: たいむ | 2007年1月 7日 (日) 15時11分
とみさんありがとう
歴史というものも、ホントのところ何が真実かは藪の中かもしれません。しかし天英院が吉宗を次期将軍に推したということを考えると、本作も悪は月光院で天英院が正義だったという作り方も出来ましたよね。
通勤地獄シリーズ、楽しんでいただき、大変嬉しく思います。すでに13作目となり、これからも時々掲載してゆきたいと思います。
なぎささん、こんにちは
仲間由紀恵には、まだ荷が重かったかもしれませんね。
杉田のジェラシー演技は、流石のさの字でした。
投稿: ケント | 2007年1月 7日 (日) 15時15分
たいむさんこんにちは
確かに月光院の生き方は、仰る通りかもしれませんし、江島だけのラブストーリーではつまらないかもしれません。
ただ個人的には、非常に空しさを感じました。
投稿: ケント | 2007年1月 7日 (日) 15時25分
ケントさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!
ほんと遅刻しただけで、死罪とは信じられない世界ですよね。
でもこの事件のことは映画で知って、それなりに面白かったですよ。
私もほんとは観にいくつもりではなかったけど、着物が見たくていきました^^
お正月にふさわしい映画でもありました!
投稿: アイマック | 2007年1月 7日 (日) 23時59分
ケントさん初めまして。
TB&コメントありがとうございます!
この映画、内容自体は女性の心理描写ばかりが描かれていて話にのめりこみにくかったかもしれませんが、やはり女性の世界だけあって着物が綺麗でしたねー^^
それだけでも観に行ってよかったw
投稿: 福太郎 | 2007年1月 8日 (月) 09時24分
ケントさん、こんばんは。
衣装、セットとお金をかけた感じがでてましたね。
江島生島事件は恥ずかしながら全く知りませんでした。
門限破っただけで、死罪なのですねー。
浅野ゆう子さんの役は敵対グループでしたが、一人だけ冷めたスタンスでいましたね。
登場人物多いわりには、その役柄の性格がうまく見えていたように思いました。
投稿: はらやん | 2007年1月 8日 (月) 17時46分
ケントさん、こんばんは。
トラコメありがとうございました。
さて、豪華絢爛。それだけで見てよかったかなー。と・・・
ただオバサマたちのための映画。
そのとおりかもしれません。
女は女の戦いを見ると燃えるのかも(笑)
投稿: 更紗 | 2007年1月 8日 (月) 19時52分
アイマックさんコメントありがとう
確かに正月で無ければこれほどヒットしなかったかもしれませんね。
福太郎さんありがとう
やはり女性の嫉妬心というものは、女性が一番よく判るのでしょうね。
投稿: ケント | 2007年1月 8日 (月) 20時12分
はらやんさんありがとう
門限破っただけで、死罪と言うわけではなく、それが原因となって今までの規律の乱れが次々と白日の元に晒されてしまったのでしょうね。あと映画同様、天英院側の陰謀という説もあります。
更紗さんこんばんは
女は女の戦いを見ると燃えるのですか・・。なるほどね。
男の戦いとは違う戦いなのですね。
投稿: ケント | 2007年1月 8日 (月) 20時18分