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2006年12月31日 (日)

連理の枝

★★★

 前半はドタバタコメディーで、後半になって急に悲恋ドラマに変身してしまった。途中で気が変わってしまった訳ではないだろうが、韓国映画にはこんな流れが多い。

連理の枝 DVD 連理の枝

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2006/09/06
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 国民性なのか、監督のセンスなのか、とにかく「お笑い」が好きだね。それも一昔前のドタバタギャグを、必ずどこかに挿入したがる。僕の感性では、面白いというより、なにかピントがズレていて、かなり虚しく感じてしまうのだが・・。
 タイ映画や昔の香港映画も、ドタバタギャグが臭くて嫌だったが、最近の中国映画はかなりシリアスムードになっているよね。やはり映画は単なる娯楽ではなく、ある程度芸術的な香りも織り込んで欲しい。
 さて主演のチェ・ジウは31才で、相手役のチョ・ハンソンはまだ25才。いまどき女性が年上で悪いとは言わない。ただストーリーの流れからすると、もっと若い女性のほうが自然だろう。それにこの二人に関しては、見た目にもかなり無理を感じたね。
 女性が難病で生きられない、という使いふるされたパターンを避けたのか、実は男性のほうも不治の病という設定。それをいつの間にか、枝の繋がった二本の木(連理の枝)に重ね合わせてしまう。
 この美しいはずのラストシーンも、なにか無理やり捻りこんだ感がある。連理の枝も、終盤になって思い出したように登場しているし、ストーリーの流れも不自然な感じがするんだね。
 かなり辛口レビューになってしまったが、決してつまらない映画ではない。ただこのDVDが長期間レンタル中だったので、余程感動的名作なのかと、期待過剰になってしまった僕が悪いのだろう。

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コメント

この映画、期待していたのですが、私が思った感じじゃなくて、少し残念!!

来年も宜しくお願いします。

投稿: かっぱ | 2006年12月31日 (日) 21時02分

こんにちは♪
ダブル難病という展開に呆れてしまいました(汗)
そして、韓国物に必ずつきものの笑えないギャグが出てきましたね~。
これは国民性なんでしょうか、必ず出てきますね。
結構期待していただけにちょっとガックリ来てついつい辛口になってしまい、ゴメンなさい。
今年は大変お世話になりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

投稿: ミチ | 2006年12月31日 (日) 21時03分

こんばんは、今年もあともう少しで終わりですね。
この作品は、私もレンタルして見たのですよ。韓流と言うと悲恋ものが多いですね!。
エンディングロールで出てくる、”連理枝”の横に並ぶ二つのお墓。これを見た時、悲しいと思うより、暖かい感覚がこみ上げてきましたね。だから、この映画は、私にとってハッピーエンドなんですよ。
では、ケントさん良いお年をお迎え下さい。来年もどうか宜しくお願いいたします。

投稿: パピのママ | 2006年12月31日 (日) 22時26分

かっぱさん、この映画はいまいちでしたか。僕も同感です。今年もよろしくお願いいたします。

ミチさんもやはり辛口組でしたか。僕もガッカリ派であります。
あのギャグには参りましたね。前半は喜劇で後半は悲劇と言う滅茶苦茶な脈絡でしたよね。

パピのママさん新年おめでとうございます。
あの繋がった枝は本物なのでしょうか?
あの木だけは良かったですね。
今年もよろしくお願いします。

投稿: ケント | 2007年1月 1日 (月) 09時31分

明けましておめでとうございます。
弊ブログへのコメント&トラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。

この作品は、少し古めの日本のドラマに多くあった全体的に緩い仕上がりでありましたが、ユーモアとシリアスな味わいを両立させた所が見所でありました。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。

投稿: たろ | 2007年1月 1日 (月) 21時37分

たろさん新年明けましておめでとうございます。
この映画、たろさんの評価は良かったようですね。今年も良い本、良い映画に出会えるといいですね。
では今年もよろしくお願いいたします

投稿: ケント | 2007年1月 2日 (火) 11時12分

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