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2006年10月19日 (木)

通勤地獄 座れない場合の対策

 去年『通勤電車で座る技術』という本を、書店で見かけたときは「やられた」と思った。実は僕も似たような企画を考えていたからだ。
 この本は著者のメルマガが発端となり、出版の運びになったらしい。そのことが僕を刺激して、『ケントのたそがれ劇場』の立ち上げのきっかけとなったのである。従ってこの本には、感謝・感謝なのだ。

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 この本に書いてあることは、通勤電車に乗っているサラリーマンの多くが感じていることである。それを事細かに理論展開して、楽しい読み物に仕上げている。
 だから「座る技術本」というより、「そうそうそうなんだよね!」という連帯感によってヒットした「面白読本」なんだよね。
 さて、本の紹介に夢中になってしまったが、ここでこの本のレビューをするつもりはない。それより実用的に『通勤電車で座れなかった場合の対策』を考えたいね。
 朝の通勤で、立ったままイライラと無駄に長時間を過ごした日は、一日中不調なまま終わってしまう。だから朝は必ず座りたい。そう思って早く降りそうな人を探して、その前に陣取るのだが、長年の勘が当たらない時もあるのだ。その時はさらにイライラが募り、どっと疲れてもう仕事をする気にはならない。
 こうした事態を避けるためには、座れなかった場合の対策も立てておかねばならぬであろうの。
 と言っても大部分の人々は、自分なりの対処法を実行しているよね。例えばウォークマンで音楽を聞いたり、英語のヒアリング訓練をしたり、新聞や雑誌を読んだり、最近はケータイメールやゲームをやったりと、様々である。
 従ってこの手のたぐいを一々書く必要はないよね。そこで僕流の対策をお知らせするつもりである。
 まず一応座るための研究と努力はしようね。ただ期待するのはやめよう。それから電車の混み具合によっても、おのずから対策も変わってくるよね。
やっと電車に乗れるという状況
 これが一番避けたい状況だが、どうしても急ぐ場合にはやむを得ないであろう。とにかく身動き出来ないのだから、やれることは限られる。ウォークマン以外でヒマつぶしが出来るのは、吊広告を見るぐらいだが、位置によってはそれさえ見えないし、大した時間稼ぎは望めない。
 僕はこんなとき、背伸びの運動と指折り運動をする。つまり、カカトを上げたり下げたり、それから数を数えるように、手の指を何度も繰り返し折ったり、開いたりするのである。
 それから首の運動。但し首は後にだけは曲げないほうが良い。あとは顔面体操。何でもいいから、言いたいことを声を出さずに、大きく口を開いてしゃべってみよう。もちろん、サイレントで歌を歌うのも同様である。
 これを毎日30分も続ければ、だいぶ余計なカロリーも減るし、顔も引き締まってくるのではないだろうか。
 くれぐれも近くにいる女性にいたずらしようなどと考えないこと。というより、絶対女性の近くにはいかないほうがいい。(笑)
中央の吊皮や、隅っこの支柱のそば位には行けるという状況
 この場合は身体を支えるものがあるので、もう少し対策方法が増えてくる。上記で述ベた体操に、新たなるバリエーションを追加出来ることになる。
 吊皮などに片手でつかまり、片足立ちをすることが出来るよね。およそ30秒ごとに左右の足を入れかえると効果的である。これは膝の強化に繋がるので、膝が痛い人にはおすすめだよ。
 僕も階段を下りることが出来ないほど痛かった膝が、この運動を繰り返して完治してしまったのだ。他人に薦めたら、やはり治ったと言って感謝されたのである。
 あとJRに叱られるので、全体重はかけられないが、背の高い中央つり革に手を伸ばして、背筋をピンと伸ばすのもいいよね。
 体操ばかりを書いてしまったが、出来ればウォークマンでソフトロックを聞きながら、足で小さくリズムをとると飽きないし、まるでダンスを踊っているようで心地よい。
網棚の前に立てる状況
 この状況になればしめたものである。まず荷物が置けるし、前後左右にも余裕が出る。もう体操だけではなく、本や新聞も読めるし、ケータイやゲームも出来るよね。もちろん体操のバリエーションもさらに増えるが、もうその紹介はやめておこう。
 僕の場合はPDAが大活躍である。これでブログの記事の90%は書けるからだ。
 僕のカバンには、いつもPDAとマンガと書籍とケータイとPSPが入っている。そのときの体調や気分によってどれを使うかを決めるからだ。
 とくにPDAを使って文章を書いていると、一時間が10分位にしか感じられないから不思議だ。

 そして帰りの電車ともなれば、酔っ払いやオバさん達の話にも聞き耳を立てているし、若者のファッションや髪型も観察している。
 さらには車内の全ての風景から、デザイン、絵、写真、言葉などを拾って、ブログや絵手紙のマテリアルにすることも忘れない。
 だから僕にとっては、2時間弱の長時間通勤も、さほど苦にならないのだ。それどころか、この動く書斎がなければブログ運営もままならないかもしれない。
 ところで、いくら年を重ねても、朝が弱い僕にとって、眠くて眠くて死にそうなのも事実なのだ。次は立ったまま眠る技術を身に付けようかな。
 
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