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2006年8月 5日 (土)

時をかける少女

★★★★☆

 かなり昔に筒井康隆の原作と、原田知世の映画を観たが、女子高生がタイムスリップするということ以外は、綺麗さっぱり忘れてしまったようだ。原作の発表が1967年頃だから、もちろんケータイなんてないし、女子高生もあんな超ミ二スカをはいているわけがない。

Tokikake_5  始め原作を現代版にアレンジし直して、ついでに内容も大幅リメイクしたのだろう。・・・と思ったのだが、実は原作から約20年後を舞台にして、ヒロインを原作の主人公の姪という設定にしているらしい。しかもアニメである。結果的にはこれが大成功の原因かもしれないね。わずか250席程度のテアトル新宿だが、整理券を発行するほど超満員で、「映画でこんなの初めてだわ」と若い女性たちも興奮ぎみだった。
 現在ネットでも断突の高評価を得ているが、なにせ上映館が少な過ぎるし、東京ではここだけの単館上映なのだ。たぶんこの調子なら、劇場を変えて再上映ということになるかもしれないね。
 さて映画の中味のほうだが、これも評判通り上出来である。まるで写真のように精密に描き込まれた背景に、ひょろろ~んとして鼻のない柔らかいキャラがよく似合っていた。
 ストーリーは、明かるく活発な女子高生が、理科室で偶然拾った『あるもの』によってタイムスリップ能力を身につけてしまう~という学園SFファンタジー仕立てである。
 ただタイムスリップといっても、過去の自分に会うわけではなく、どちらかというと『リプレイ』するという感じだ。

Tokikake2  なかなか味い深い展開であり、アニメとは思えないきめ細やかな感情描写に、思わず誰もがスクりーンの中にのめり込んでしまうことだろう。そしておっちょこちょいで男まさリだが、明かるく爽やかなヒロインが、とても上手に描かれている。
 笑いあり、涙ありの甘酸っぱく、ちょぴり切ないが、とても心地良いファンタジック・ラブストーリーであった。
 アニメに偏見を持っている人がいたら、是非この作品を観て欲しいな。そして日本アニメの真価を再認識してもらいたい。
 あのスクリーン一杯に埋めつくされた「ブルーの空と白く青味がかった入道雲」、そしてその空間を跳ぶヒロインの姿が実に美しい。まさしく青春まっただ中。これぞジャパニーズアニメの真髄といえよう。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

冨田弘嗣さんコメント有難うございます。
確かにジブリばかり大騒ぎしていますが、最近のジブリはイマイチですよね。ブランドの力は有難いものです。

しましまさんこんばんは。
あのキャラはホントに大正解でしたよね。
青空に主人公と入道雲がピッタリでした。

投稿: ケント | 2006年10月11日 (水) 22時33分

こんにちは。
主人公が明るく活発で憎めないキャラなので
大好きになりました!
好きなキャラができると感情移入しやすいですよね。
自由奔放だけど性格はいい真琴が
次にどんな選択をするのかが気になって
目が離せませんでした!

投稿: しましま | 2006年10月10日 (火) 12時05分

 トラックバック、コメント、ありがとうございます。これが日本のアニメーションだ・・・私はそう思います。やたらCGばかり、CGと組み合わせたりなどという小細工をして大作にするより、二次元アニメの魅力がつまっています。ジブリだけが日本のアニメみたいに思っている人が多い中、こういう良質の作品を作り続けてほしいと心から思います。原作をはなれたオリジナル脚本は、秀逸な品を映画館へ送り出しました。 読ませてもらいました。ありがとうございます。  冨田弘嗣

投稿: 冨田弘嗣 | 2006年10月 3日 (火) 00時20分

てれすどん2号さんコメントありがとう。
ほんと、入道雲の美しいこと・・

投稿: ケント | 2006年8月22日 (火) 21時21分

この映画を観て、現代の青い夏の入道雲も美しいんだなあと実感しました。もちろんドラマもいいですし、世界へ誇れる作品といえそうですね。

投稿: てれすどん2号 | 2006年8月22日 (火) 15時40分

弥勒さんコメントありがとう。僕も遊びに行きますので、時々立寄ってください。
弥勒さんは、「切ない恋愛小説」をお探しとか・・・僕のブログにもレビューを載せましたが浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」は、まさにぴったりの作品ですよ。また梶尾真治の作品にも、そのような話が多いですね。

投稿: ケント | 2006年8月21日 (月) 12時50分

はじめまして!yoriさんのところからやってきました。
時をかける少女、周りでも高評価です!
まだ見てないんですけど、ケントさんのレビューを拝見して
こりゃ見なきゃ!と思いました。
ストーリーもあれなんですけど
背景等々、ビジュアル面のきめの細かさは
見ている側としては重要かなぁと思います。
んーアニメって奥深いな…みたいな。
いきなりのコメントですみませんm(_ _)m
また遊びにきます!

投稿: 弥勒 | 2006年8月21日 (月) 10時37分

はじめまして!yoriさんのところからやってきました。
時をかける少女、周りでも高評価です!
まだ見てないんですけど、ケントさんのレビューを拝見して
こりゃ見なきゃ!と思いました。
ストーリーもあれなんですけど
背景等々、ビジュアル面のきめの細かさは
見ている側としては重要かなぁと思います。
んーアニメって奥深いな…みたいな。
いきなりのコメントですみませんm(_ _)m

投稿: 弥勒 | 2006年8月21日 (月) 10時36分

shamonさんコメントありがとう。
アニメといえ、バカに出来ない作品ですね。東京で単館上映が残念です。

投稿: ケント | 2006年8月10日 (木) 10時33分

はじめまして。TB感謝です。

「スタッフ一同きちんとプロの仕事をした」。
それが画面の隅々にまで溢れていました。

「かっこいいとはこういうことさ」

鑑賞後この台詞が頭に浮かびました^^。

都区内に住む私ですが、新宿は混みそうなので封切最初の水曜日に幕張まで行って観ました。
そのときはガラガラでしたが、今は一杯でしょうね。たくさんの人に見ていただきたい映画です。

投稿: shamon | 2006年8月 6日 (日) 12時39分

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受信: 2006年8月 5日 (土) 18時58分

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受信: 2006年8月 6日 (日) 10時52分

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受信: 2006年8月 6日 (日) 12時33分

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受信: 2006年8月 6日 (日) 15時55分

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受信: 2006年8月 6日 (日) 21時24分

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受信: 2006年8月 7日 (月) 04時03分

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紺野真琴は、青春真っ只中の高校2年生。ふとしたことから、過去に飛べる能力を手に入れます。起こってしまったことをリセットしてやり直すことができる。世界を思うようにできるはずだったのですが...。仲の良い「野球仲間」の間宮千昭や津田功介の間に変化が起きます。友情と... [続きを読む]

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http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/シネプレックス幸手で鑑賞結論から書けばすばらしいの一言!主人公が時間を戻ることで出来事が変わっていく様子がおもしろく最後にはちゃんとストーリーがまとまってきれいに終了しまし... [続きを読む]

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彼女は時の道を戻っていった。 繰り返し戻っていった。 自分自身のために友達のために、 そして彼のために。 [続きを読む]

受信: 2006年8月17日 (木) 00時18分

» アニメ映画「時をかける少女」あなたも青春時代にタイムリープしてしまう。 [長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ ]
行って来ましたよ、この夏評価ナンバーワンの話題作、時をかける少女この映画のように都会の青空の下ですよ、テアトル梅田という小さな映画館(まだまだ満席)での限定上映に、朝眠気まなこで観てきました(笑) [続きを読む]

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» 「時をかける少女」みた。 [たいむのひとりごと]
「折角東京に行くし・・・」と、地元では公開していないことでもあり、過密スケジュールの中、時間を捻出して鑑賞。「時かけ・・」というと、どうしても”原田知世”となってしなうのだけど、実はよく覚えていない。小説も読んでいないので、まったく新鮮な... [続きを読む]

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監督は2005年春の劇場版『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』を手がけた気鋭の監督、細田守。芸術家の村上隆とのコラボレートにより、フランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトンの店舗で上映された短編『SUPERFLAT MONOGRAM』や、六本木ヒルズのコマーシャルも...... [続きを読む]

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あなたわたしのもとから~突然消えたりしないでね~ぇ~♪ 結構うさぎの十八番だったりする。。。 どうしても「時をかける少女」って言ったらこれを歌いたくなりますね。 少女マンガを初めて映画で見た。。。? 熊本では上映をしてないみたいだからキャナルでみました~♪ ..... [続きを読む]

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17才、戻ることのできない夏。 待ってられない未来がある。 [続きを読む]

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何度も映像化された名作をアニメーション作品として現代的に焼き直して生まれた青春映画の金字塔。 [続きを読む]

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受信: 2006年9月28日 (木) 21時29分

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テアトル梅田  原作は同じでも、監督によってこんなに違うものかと思う。実写とアニメーションの違いもあるだろうか。いや、本作はアニメーションでも撮ることはできる。私はアニメ化になる意味がわからなかった... [続きを読む]

受信: 2006年10月 3日 (火) 00時15分

» 『時をかける少女』・劇場 [しましまシネマライフ!]
今日は『時をかける少女』を観てきた。 《私のお気に入り度:★★★★★》 7月15日(土)に公開され [続きを読む]

受信: 2006年10月 5日 (木) 22時37分

» 「時をかける少女(2006)」 大人になることを自覚して初めて子供は大人になる [はらやんの映画徒然草]
今までも何度も映像化されている「時をかける少女」です。 この夏は大作のアニメーシ [続きを読む]

受信: 2006年10月15日 (日) 20時27分

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» Time Leap [Tokyo Bay Side]
『時をかける少女』 正直、期待が大きかったせいか観終えた直後はまぁまぁかなという感想でした。登場人物の画は雑だし、アニメと声が合っていないし、CGも不自然だし。けれどこれほど元気いっぱいスクリーンを駆け回る主人公を他で観た事がありません。現代風の口調や考え方、荒削りだけどしっかり観客の心を捉えている主人公はとても身近に感じます。出来れば時間を遡ってもう一度観たい作品です。 [:URL:] 『時をかける少女』 ... [続きを読む]

受信: 2006年12月18日 (月) 22時48分

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【恵比寿ガーデンシネマ】 明るく元気な高校2年生、紺野真琴(声:仲里依紗)は、優等生の功介(声:板倉光隆)とちょっと不良な千昭(声:石田卓也)と3人でいつもつるんで野球ばかりして楽しい毎日を送っていた。そんなある日の放課後、真琴は理科準備室で、突然現れた人影に驚いて転倒してしまう。その後、修復士をしている叔母・芳山和子(声:原沙知絵)のもとへ自転車で向かった真琴は、ブレーキの故障で踏切事故に遭ってしまう。死んだと思った瞬間、真琴はその数秒手前で意識を取り戻す。その話を和子にすると、和子は意味あ... [続きを読む]

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受信: 2010年3月21日 (日) 17時29分

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