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2006年7月 4日 (火)

リプレイ(Reプレイ)

★★★

 ケングリムウッドの小説とは、全く違う作品なので間違えないように・・・
 どちらかというとメメント風味の、記憶パズルゲームといった趣向の映画である。
 2000年から2002年までの2年間の記憶をなくした主人公が、過去と現代を行ったり来たりする。そして自分の責任で引き起こした兄の死の原因を、過去に遡って修正しようと試みるのだ。

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販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2004/09/24
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 このあたりの設定は、とても好きなテーマで、その後に創られた『バタフライエフェクト』に、かなりの影響を与えていると思う。
 ただこの作品を、諸手を挙げて賞賛出来ないのは、エンディングの種明かしにある。小説の場合に、「実は夢だった」というのが、最悪であるように、この種明かしも余り感心出来るものではないね。
 

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☆☆★(5点/10点満点中) 2003年イギリス映画 監督ローランド・ズゾ・リヒター ネタバレあり [続きを読む]

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冬休み突入のしょっぱなは久々レンタルDVD見てみました。 劇場公開時気になっていたけど見逃した「Re:プレイ」という映画。 この映画、謎が多いストーリーなので前から気になっていたんですよね。... [続きを読む]

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Re:プレイ 原題THE I INSIDE 2003年 ライアン・フィリップ・・・・・・・・太った? なんでこーアメリカ人てのはさー太るンだよ!俳優なら体重管理くらいしっかりやりやがれ! それともこれは役作りなのか?そんなわけねーっしょー。なんであ...... [続きを読む]

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{/ee_1/}このレビューでは、この映画の最大の「オチ」を推理をしていますので、ネタバレだらけです。 まだ映画をご覧になっていない方は、ネタバレのないコチラの映画紹介ページから ご覧になることをオススメします。⇒[どんでん返しのある映画] Re:プレイ (ネタバレなし編) リプレイ (THE I INSIDE)ミステリー/サスペンスメメントやユージュアルサスペクツが 好きなら観て損はないと思います ■まず、以下の2点は�... [続きを読む]

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» 【洋画】Re:プレイ [ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ!]
A+  面白い A     ↑ A− B+ B    普通 B− C+ C     ↓ C−  つまらない 『評価』  B+ (演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ4/合計35) 『評論』 本作の... [続きを読む]

受信: 2006年11月21日 (火) 13時33分

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