バルトの楽園
★★★★
松平健の、いかにも付髭という感じが嫌で、この映画を毛嫌いしていたのだが、それは大きな誤算だった。それどころか、この作品は稀に見る傑作だったのである。
時代背景は、第一次大戦で、敵はドイツ軍。そしてこのお話は、四国の板東にあった、俘虜収容所でのヒューマンな実話なのだ。
松平健扮する松江豊寿は、旧会津藩士松江久平の長男で、軍人を志し陸軍士官学校に入学。各地を転戦して、大正6年に陸軍大佐、板東俘虜収容所長となったようだ。
彼はドイツ人の捕虜を「彼等は愛国者であって犯罪者ではないので人道的に扱うべき」と主張した。そして捕虜たちに商店街、パン工場、印刷所などの施設を自主的に運営させたのである。
さらにはスポーツや音楽などを通して、地元住民とも数多くの交流が生れたという・・。
タイトルの『バルト』とは、ドイツ語で「髭」のことを言うらしい。また『楽園』を、「がくえん」と読むのだが、「らくえん」とかけているのだろうか。このあたりは、なかなか洒落ていて、かつこの映画の全てを語っているかのようだ。
さて松平健のあのイヤな髭も、最後の待だった父親の、象徴であり魂であったのだ!。ラストにその大切な髭を、切ろうと決意したとき、彼は初めて父を乗り超えたと感じたのであろうの・・
この映画は「板東俘虜収容所」内でのシーンが多く、こぢんまりとした感が拭えないが、退屈することは全くなかった。それどころか、心の底に響くような人間愛に感動し、メガネがべトべトになってしまったス。
ただ松平健が、余りにも良い人過ぎるのが、チョット鼻についたかな。もう少し喜怒哀楽があってもよいのではないか・・。
わかり切ったことだが、とかく戦争とはむごいものである。その戦争は、一部の権力者達の意地の張り合いに過ぎない。そして国家に煽動された兵隊たちは、誰もが好んで戦地に赴いているわけではないのだ・・・。
例え言葉が通じない異人であっても、人間同士の触れ合いがあれば、いつしか必ず心を開き合うものだ。この映画は、それを繰り返し教えてくれた。ラスト近く、ドイツの風景と日本の風景が重なるシーンは、まさしくそのことを暗示しているではないか。
そして延々と『ベートーベンの第九』の演奏が続く。素晴らしい、実に素晴らしい。誰も席を立たない。思わず拍手!拍手!本当に素直な気持ちで拍手を送りたくなってしまった。
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» バルトの楽園 [ネタバレ映画館]
暴れなかったし、馬にも乗らなかった松江所長(松平健)。サンバを踊るかと思っていたら、阿波踊りを踊っていた・・・ [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 16時14分
» バルトの楽園(がくえん) [映画チラシ館]
2006年 134分 監督 出目昌伸
出演者 松平健、ブルーノ・ガンツ、阿部寛、國村隼、オリバー・ブーツ
徳島の捕虜収容所のドイツ兵たちは、所長の松江の計らいで仕事と自由を与えられていた。
終戦を迎え、捕虜たちは松江らに感謝を込めて日本で初めての「交響曲第九番」を演奏する・・・。
第1次大戦中の日本での実話を元にした作品です。
6月17日公開予定です。
オフィシャル・サイト
... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 16時56分
» バルトの楽園(がくえん) [花ごよみ]
(試写会にて)
監督は出目昌伸。
出演は 松平健 、ブルーノ・ガンツ 、
高島礼子 、阿部寛 、國村隼。
時は第一次世界大戦下。
徳島県鳴門市の板東俘虜収容所の中の奇跡。
板東の人とドイツ兵との暖かい交流。
所長の松江豊寿を松平健が演じている。
真っ直ぐな男。
そして堂々とした生き方。
妻役の高島礼子も、
気品を感じさせるたたずまい。
(SAYURI)の大後寿々花も出ていました。... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 17時25分
» バルトの楽園(がくえん)/出目昌伸 [文学な?ブログ]
信頼は立場を越え、国境を越え、人と人をつなぐ最も重要なものだと松江所長は教えてくれました。寛容な心を持ち、相手を信頼したいという意思表示が、コミュニケーションの第一歩であることは、現代においても全く変わりはありません。
第一次世界大戦中、中国青島で日本軍はドイツ軍を破り約4700名を捕虜としました。ドイツ兵は日本各地に収容され、徳島県の板東にも収容所が設置されました。各地のドイツ兵が厳しい扱いを受ける中、坂東の松江所長(松平健)は彼らを手厚く保護し、同じ軍人として敬意を払って接しました。
... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 17時28分
» 『バルトの楽園(がくえん)』観て来ました!! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『バルトの楽園(がくえん)』鑑賞レビュー!
僕たちは
生きる歓喜を知った
なぜか捕虜収容所で----
製作国▶日本
上映時間▶134min( 2時間14分)
配 給 ▶東映
『交響曲第九番 歓喜の歌』
それは「苦悩を突き抜けて歓喜へ!」と叫んだ
楽聖ベートーベンの心の雷鳴であり
万人を兄弟として結び合う
気高き永久の賛歌であり
たくましき民衆の凱歌である
撮影はドイツロケの他
3億円を投じて徳島県鳴門市に
忠実に再現さ... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 18時20分
» バルトの楽園(評価:○) [シネマをぶった斬りっ!!]
【監督】出目昌伸
【出演】松平健/ブルーノ・ガンツ/阿部寛/國村隼/オリバー・ブーツ/コスティア・ウルマン/大後寿々花/中山忍/高島礼子/市原悦子/他
【公開日】2006/6.17
【製作】日本
【ストーリー】
1914年... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 19時37分
» バルトの楽園(ガクエン) 試写会報告 [はなこのアンテナ]
実話に基づいた物語。”第一次世界大戦に音楽が絡んだ”
と言えば、どうしても昨年ヨーロッパで大ヒットを記録し、
米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた
『戦場のアリア』と比較して見てしまうのは酷か?
1914年、ドイツの極東軍事拠点である中国の青島を
攻略した日本軍は、4700人にも上る独兵を
日本各地に点在する捕虜収容所に収容した。
過酷な待遇が当然の中で、唯一独兵の尊厳を認め、
独兵と地元民の間で友好的な関係を持ち得た異色の
収容所があった。それが徳島・板東俘虜収容所である。
陣頭指... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 20時00分
» バルトの楽園 [ジャスの部屋 -映画とゲーム-]
映画「バルトの楽園」の感想です [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 20時18分
» バルトの楽園 2006年【日】出目昌伸 監督 [トーキング・マイノリティ]
異民族との交流や触れ合いを描き、なおかつ文部省推薦となると、私がもっとも敬遠するジャンルの映画である。この邦画もその内容だが、それでも見に行ったのは『ヒトラー 最後の12日間』でヒトラー役のブルーノ・ガンツが出演していたからだ。
第一次大戦時に日本が連合国側として参戦し、ドイツと戦ったのは憶えていたが、ドイツ兵捕虜が4,700人もいたとはこの映画で初めて知った。ドイツ人捕
虜たちは日本国内12ヶ所の俘虜収容所に送られる。�... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 20時37分
» 優しさが心に染み渡る映画。『バルトの楽園』 [水曜日のシネマ日記]
第一次世界大戦後、敗戦したドイツ兵が捕虜となって過ごした、日本の徳島県鳴門市に実在した板東俘虜収容所の物語です。 [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 20時42分
» 映画「バルトの楽園」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「バルトの楽園」
1914年、第一次世界大戦で日本軍はドイツ軍の極東根拠地・中国の青島を攻略。4,700名のドイツ人を捕虜を日本各地の収容所に収める事になる。その収容所のひとつ鳴門市板東俘虜収容所で起きた実話を基に描いた作品。
敵国の捕虜を人道的に扱うという国際条約の考え方すら浸透していない中で、たったひとつ板東収容所だけは奇跡的な存在だった。それは松江所長(松平健)の信念に基づいた指導の賜物。収容所の生活ぶりがとても興味深い。パン屋や印刷所があり、... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 20時51分
» バルトの楽園 [sigh.]
第九ってやっぱりちょっと特別だよね。
と、改めて思ったりしたラストシーン。
バルトの楽園
見てきましたっ☆
客席の平均年齢が明らかに高くて(…)普段と違う雰囲気で見る状況に若干キョドってみたりしつつ←落着きましょう。約2時間半、ゆったりと見られました。
監督は「きけ、わだつみの声」の出目昌信。
脚本は「忠臣蔵外伝 四谷怪談」の古川求。
主演は「マツケン」こと松平健。昨年公開された「ヒトラー〜最期の12日間〜」の記憶も新しい... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 21時08分
» バルトの楽園 (2006) 134分 [極私的映画論+α]
第一次世界大戦中の1914年、日本はドイツ軍の極東根拠地である中国の青島を攻略、ドイツ兵4700人は捕虜として日本へ送還され、各地の俘虜収容所へと振り分けられた。1917年、劣悪な久留米収容所で2年間を過ごしたドイツ人捕虜たちは、収容所の統合により徳島県鳴門市にある板東俘虜収容所に移送される。
映画館 ★★★★
誰にでもお勧めできる「いい映画」です。ラストは周りで泣いてらっしゃる人もいましたよ。
こういう映画にあまり突っ込みは入れないほうが�... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 22時02分
» 「バルトの楽園」、公開 [Mugen Diary]
6月17日に公開された「バルトの楽園」の情報を。
「きけ、わだつみの声」の出目昌伸監督が、第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所で起きた実話を基に描いた感動ドラマ。
出演:松平健(松江豊寿役)、ブルーノ・ガンツ(クルト・ハインリッヒ役)、高島礼子(松江歌子役)他
同映画の紹介がFLiX、CINEMA COMIN\' SOON、CINEMA TOPICS ONLINE(ストーリーが詳細です。知りたくない方はご注意ください)、ENAK、MSN-Mainichi INTERACTIVEに... [続きを読む]
受信: 2006年7月 9日 (日) 23時19分
» 『バルトの楽園』 (初鑑賞43本目・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆☆★- (5段階評価で 3.5)
公開初日の6月17日(土) 109シネマズHAT神戸シアター6にて 15:10の回を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 00時48分
» [映画・ハ行] バルトの楽園(がくえん) [「やわらか映画〜おすすめDVD〜」映画ブログ]
[映画・ハ行] バルトの楽園(がくえん)
今回の映画は、「バルトの楽園(がくえん)」です。この作品の映画公開にちなんで、「バルトの楽園(がくえん)」の作品紹介について書いてみました。
(今回の映画レビューは、本家サイト「やわらか映画〜おすすめDVD〜」からの転載です。また、「やわらか映画〜おすすめDVD〜」では、今回の映画レビューを、公開後に、加筆する予定です。)
本作「バルトの楽園(がくえん)」は、第1次世界大戦中のドイ�... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 01時15分
» 「バルトの楽園」(ネタバレ) [熊つかい座(so-net)]
ジェリー(ジェラルド・バトラー)がお好きな方におすすめしたい映画です。
だってだって、主役のひとりのオリバー・ブーツさんが、なんとなくジェリーに似てるんだもーん。
眉間の感じとか瞳の感じとか、おくちの感じが似てるのです。
なんかものすごく身振り手振りが一生懸命なのです。
なで肩気味なのです。
ぼろぼろになった姿がいいのです。
また大後寿々花ちゃんが、碧い瞳なのです。
碧い瞳の寿々花ちゃんは、お竹ちゃん@「聚楽―太閤の錬金窟」(グロッタ)っぽいんだよう〜!
それはさておき、「SAYURI」... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 06時07分
» バルトの楽園パネル展@名古屋 [○○をアレしちゃいました]
「バルトの楽園」の上映を記念して
松坂屋本店(中区栄)にてパネル展が開催されます。
映画についてざっくり説明しますと、第一次世界大戦で日本の捕虜となったドイツ兵達が寛容な待遇を受けて過ごしたことに感謝の意を表し第九を日本で初めて演奏するという感動作品です。... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 09時14分
» 映画「バルトの楽園(がくえん)」 [teeter-totter]
2006年6月17日公開
ジャンル:ヒューマン
製作年:2006年
製作国:日本
配給:東映
監督:出目昌伸
出演:松平健/ブルーノ・ガンツ
阿部寛/國村隼/高島礼子/大後寿々花
ベートーヴェンの「交響曲第九番 歓喜の歌」が日本で初演奏されたドイツ兵俘虜収容所の実話に基づいた作品。
第一次世界大戦で、ドイツ極東の拠点だった青島を攻略した日本軍は4700名のドイツ兵を捕虜にする。日本の各地の俘虜収容所に送られたドイツ兵達は劣悪な環境の中、暮らしていた�... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 10時55分
» 映画:バルトの楽園 試写会 [駒吉の日記]
バルトの楽園(がくえん)@TFMホール
マツケンの髭が「水野晴○」でしかも軍服なので、どーしても某超特急暴走映画を連想してしまってました。そしてあまりにも渋すぎるキャスティング、半分第九目当てでしたが・・・ほろり、でした。(最近涙もろいのはトシのせいか?笑)... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 11時00分
» 劇場『バルトの楽園』 [映画ダイエット]
監督:出目昌伸 出演:松平健、ブルーノ・ガンツ、阿部寛、國村隼、オリバー・ブーツ、コスティア・ウルマン、高島礼子、大後寿々花、他 第1次世界大戦のとき、日本軍の捕虜になったドイツ軍の兵士約4700人を収容した収容所でのできごと。主に「捕虜だからガイジンだからと言..... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 13時18分
» バルトの楽園 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
1914年、第1次世界大戦が勃発し、日本軍はドイツ軍の極東拠点地である中国・青島を攻略。この戦いで捕虜となったドイツ兵4700人は、日本国内12ヶ所の俘虜収容所に振り分けられた。劣悪な環境下で囚人同様の扱いを受けていた捕虜たちは2年後、収容所の統合により徳島県鳴門...... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 14時11分
» バルトの楽園(がくえん) [りらの感想日記♪]
【バルトの楽園(がくえん)】 ★★★★ 2006/6/2 試写会 ストーリー 1914年、第一次世界大戦で日本軍は、ドイツの極東根拠地・ [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 15時18分
» バルトの楽園、今日全国公開 [主任のひとり言]
第一次世界大戦時の徳島県鳴門市板東俘虜収容所を舞台に、
ドイツ人と日本人の国境を越えた友情と人間愛を描いた「バルトの楽園」が
今日17日、全国で公開が始まりました。
僕の住む会津では、その収容所の所長が会津若松市出身ということで、
新聞に大きく取り上げられ... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 15時39分
» 【劇場鑑賞65】バルトの楽園(がくえん) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
『第九』初演の地・坂東俘虜収容所
国境を越えた真実の友情がそこにあった
なぜ、彼はドイツを信じようとしたのか。
[続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 20時46分
» バルトの楽園("がく"えん)試写会 [スリーエム。]
昨日試写会で観てきました~。
年齢層は大体40~50代より上が8~9割くらい。
10代だな。って人は1人しか見つけられませんでした。
20代もそんなに居なかったかなぁ・・・・
プレスの人かな?ってのも併せると、もう少し。
まず簡単ストーリー↓
第... [続きを読む]
受信: 2006年7月10日 (月) 23時28分
» バルトの楽園 [UkiUkiれいんぼーデイ]
年末になるとよく聴く『第九』には、こんな裏話があったのね[:拍手:]
今から87年前、徳島県にあった坂東俘虜(捕虜)収容所で繰り広げられる人間愛のドラマ。
そこで、日本で初めて『第九』は演奏された。
ちなみにタイトルの<バルト>はひげの意味。
ちなみに主人公・松江所長を演じる松平健の口ひげは、アートネーチャーの“ヘアーフォーライフ”だ[:!!:]
敵国兵への厳しい処遇が当たり前だった収容所の中で、松江豊寿(とよひさ)所長(松平健)の所だけは違っていた。
捕虜と... [続きを読む]
受信: 2006年7月11日 (火) 09時53分
» 松平健に言いたい! [ライフ・イズ・ビューティフル]
自分にしては久しぶりに映画館に行った。 今度公開される松平健が主演する 『バルトの楽園』のポスターを見て・・・・。 『スーパーマリオ』だ! と思ったのは私だけではないはず! [続きを読む]
受信: 2006年7月11日 (火) 22時09分
» バルトの楽園(がくえん) [映画評論家人生]
梅田ブルク7 私はストーリーを書かないようにし(同じだと思うので)、評論だけとしているが、本作は評論もしない。私の評論に少しでも興味を持ち、いつも読んでいただいている少数派の皆さんには申し訳ない事だ... [続きを読む]
受信: 2006年7月12日 (水) 06時05分
» 『バルトの楽園(がくえん)』 [アンディの日記 シネマ版]
感動度[:ハート:][:ハート:] 2006/06/17公開 (公式サイト)
満足度[:星:][:星:]
【監督】出目昌伸
【脚本】古田求
【出演】
松平健/ブルーノ・ガンツ/高島礼子/阿部寛/國村隼/大後寿々花/中山忍/中島ひろ子/タモト清嵐/佐藤勇輝/三船史郎/オリヴァー・ブーツ/コスティア・ウルマン/イゾルデ・バルト/徳井優/板東英二/大杉漣/泉谷しげる/勝野洋/平田満/市原悦子
<ストーリー>
1914年、第1次世界大戦が勃発し、日本軍はドイ... [続きを読む]
受信: 2006年7月15日 (土) 02時02分
» ベートーベンの交響曲第7番の●●● [芸能界最近注目の●●●]
確かに、これまでベートーベンというと、「ジャジャジャジャーン〜」の5番とか、「晴れたる青空〜」の9番しか知らなかったけど、「のだめカンタービレ」フアンとしては、7番が頭にこびりついている。 [続きを読む]
受信: 2006年11月12日 (日) 15時28分
» バルトの楽園 [黄昏ミニヨン想録堂]
今回は『バルトの楽園』この流れでこれと言うのが我ながら理解不能だが見たかったのだから仕方が無い。
[続きを読む]
受信: 2007年1月27日 (土) 18時43分
» ハリウッド13歳ヒロインに抜擢! [得ダネ情報サイト]
13歳が新ドラマ枠のヒロインを射止めました。ヒロインを射止めた女の子はハリウッド映画に出演したこともある大後寿々花さんで、松山ケンイチさん主演の連ドラ「セクシーボイスアンドロボ」に出演することが決まっています。寿々花ちゃんは映画「北の零年」で吉永小...... [続きを読む]
受信: 2007年3月 2日 (金) 01時07分
コメント
Cyberさん>コメントありがとうございます。人間やはり苦労がないと人の痛みが判らないのでしょうね。
mugiさん>コメントありがとうございます。確かに髭がなければマツケンサンバですね。それほどマツケンさんは個性的なのでしょうね。
ミチさん>こんにちは。人と人が判りあうには、優しさと辛抱が必要ですね。
やわらか映画さん>コメントありがとうございます。俘虜収容所のセットは、結構立派でしたよね。
パピのママさん>久しぶりですね。相変わらず良く映画を観ていますね。とにかく第九は良かったです。誰も席を動かず、ジーンときましたよ。
aopmanさん>コメントありがとうございます。そういえば確かに文部科学省推薦でしたね。これからもよろしくお願いします。
キサさん>コメントありがとうございます。こちらこそ今後も宜しくお願いします。
冨田弘嗣さん>コメントありがとうございます。余りのお褒めのお言葉に、素直に感激しています。冨田弘嗣さんのレビューは、あえてあらすじを書かずに、その映画のバックボーンなどに絡めた社会批評を書くという、なかなか深みのある新手法で素晴らしいです。これからも宜しくお願いします。
投稿: ケント | 2006年7月12日 (水) 21時09分
トラックバック、ありがとうございます。言葉が浮かばないほど、的確に突いた映画評論ですね。本作において、これほど高い質の評論を読んだのははじめてです。マジです。
私は評論を書かず、まったく別の私事を書き綴ってしまいました。お恥ずかしいかぎりです。うなりながら読ませてもらいました。ありがとうございます。これからも読ませて下さい。 冨田弘嗣
投稿: 冨田弘嗣 | 2006年7月12日 (水) 06時09分
TBありがとうございました。
ホント、人と人とは分かり合える事を強く感じれる作品でしたね。
予想よりも感動したので最後の第九も響きました♪
こちらからもTBさせて頂きますね。
投稿: キサ | 2006年7月10日 (月) 23時27分
TBありがとうございました。
この「バルトの楽園」、文部科学省推薦になっていますので、
多くの子供たちにも見てもらいたい映画だと思います。
何かを感じ取ってもらいたいです。
投稿: aopman | 2006年7月10日 (月) 15時38分
お久しぶりです。TB・コメント有難うございました。
ケントさん申し訳ございません。最近映画の記事を更新すると、沢山のアダルトサイトからのTBが多く張り付いて困っていました。それで当分の間、一次保留してからブログへ反映させています。
バルトの楽園は、クラシック好きの私、やはりカラヤン指揮の「ベートーベン第九」の演奏に酔いしれてしまいました(笑)。
投稿: パピのママ | 2006年7月10日 (月) 14時22分
トラックバックありがとうございます。(http://www.yawarakacinema.com/cgi-def/admin/C-010/cinema/tdiary/index.rbのほうです。)
本家サイト(http://www.yawarakacinema.com/)も、よろしくお願いします。
投稿: やわらか映画~おすすめDVD~ | 2006年7月10日 (月) 01時16分
こんにちは♪
TBありがとうございます!
マツケンさんが大の苦手なんです(汗)
でも、それを上回る魅力がありそうだったので見に行きました。
鑑賞してみれば、ますます私の好きなキーワードにあふれている作品で大感激してしまいました。
人と人は分かり合えるものということを教えてくれましたよね。
投稿: ミチ | 2006年7月 9日 (日) 20時56分
今晩は、TBありがとうございました。
松平健がヒゲなしだと、どうしても暴れん坊将軍やマツケンサンバを思い出してしまいます。^^;
意外だったのは、ヒトラーを演じたブルーノ・ガンツが日本人と同じくらいの背丈だったことです。
投稿: mugi | 2006年7月 9日 (日) 20時44分
はじめまして。TB有難うございます。
この映画に登場する人物は、皆、何らかの形で『屈辱的な思い』をしてきた人達です。
その苦しみを知っているからこそ、例え思想が違っても、世界の裏側に澄んでいる通しでも、
お互いを敬い、尊重しあう精神が生まれたんだと思います。
投稿: Cyber | 2006年7月 9日 (日) 16時24分