あしたはきっと・・・
★★★
今時の高校生は、女子のほうから男子に「告白」するのかねぇ~。騒がしい女子四人組と、田舎の町がなんとなくアンバランスな感じだ。
空手部の先輩に恋心を告白する主人公の吹石一恵。その瞬間に振られてしまい、失意のどん底へ。
そのときブドウ畑で不思議な少女と出会うと、次の日には、また前日に逆戻り。再度告白方法を変えてチャレンジする。さてさてこの恋は成就するのか・・・
まるでビル・マーレイとアンディー・マクドウェルの『恋はデジャヴ』のようだ。だが残念ながら、完成度は『恋はデジャヴ』には、遠く及ばなかった。
まず音楽がマッチしていないし、時間が戻るシーンにドキドキ・ワクワク感がないのだ。本来なら★★☆程度なのだが、自分の大好きなテーマなので、ついつい甘い点数になってしまった。
ただ喜怒哀楽を上手に眼で演技していた吹石一恵と、サバサバとした先輩役の沢木哲には好感を持てるだろう。
またブドウ畑の不思議な少女については、すぐに正体が判ってしまったが、それでもラストの写真にはホロリとしてしまった。
クリック応援お願いいたします
↓ ↓ここです
| 固定リンク | 0
コメント
よどみさんコメントありがとう
実は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」はまだ読んでいないのです。テーマ的には興味があるので、是非読んでおきたいと思っています。
気が向いたらまた遊びにおいで下さい。
では。
投稿: ケント | 2006年6月18日 (日) 10時08分
はじめまして。
トラックバックありがとうございます。
すごいですね。
ケントさん人気ですね。
「海辺のカフカ」がお好きなんですね。
私は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が好きなんです。
投稿: よどみ | 2006年6月17日 (土) 23時44分