ブログ本3冊
ブログ人口は、驚異的に年々増加しているという。近い将来、自分の意志表明をしたいと考えている人の大半は、ブログを立ち上げるのではないでしょうか。
さて、そういう自分自身も今年に入ってからブログを立ち上げた、『ブログ一年生』であります。ブログに興味がある方、すぐにブログを立ち上げたい方、僕のようなブログ初心者の方。そのブログ初心者が、最近読んだブログ本三冊をご紹介いたしましょう。
ウケるブログ 高瀬賢一
タイトルをみた限りでは、いかにブログを目立つように演出するか、あるいは宣伝するのかを書いた本のように感じるだろう。
ところがこの本は、ブログテキストを書く上での、文章作法を書いた本なのだ。
中味の構成は、一応Q&A方式となっているが、Question18に対して、Answerが100と圧倒的にAnswerが多い。そしてこの100のAnswerの見出を読むだけでも、文章作法の基本が身に付くはずである。
またそれぞれのAnswerには、具体的な例文が付いているので、初心者にも大変判り易い仕組みとなっている。
一応ブログ文の書き方と言うことだが、一般的な文章作法として読んでも、それほどおかしい内容ではないと思った。
また最後のまとめで、10ページ足らずだが、トラバックや検索サイト等の利用による宣伝方法も簡単に記載してあるので、念のため・・。
ブロガーであれば、一冊購入しても決して損のない本だと思うね。
もちろん、ハデなタイトルを付けたり、文章を巧く書いても、つまらない内容では、やがて読者は去ってしまうだろう。
一番必要なことは、何にでも興味を持って、常にアンテナを張り巡らして、視野を広げておくことである。
ブログ進化論 岡部敬史
本書はブログの入門書でもなければ、ブログの作り方を書いたノウハウ本でもない。ましてや人気ブログの紹介本では決してない。あくまでもタイトル通りの「ブログ論」なのであり、それ以上でも以下でもない。
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ブログ進化論—なぜ人は日記を晒すのか 著者:岡部 敬史 |
内容を簡単にまとめると、下記のようになる。
1.ブログの平易さ、面白さとブー厶となった理由
2.新しいメディアとしてのブログの効用
3.ブログの今後の発展性について
難しい本でも楽しい本でもないが、ある程度ブログを知っている人や、既にブログを作っている人が読めば、多少はブログ活用のヒントになるかもしれない。
人とお金が集まるブログ作りの秘伝書 石崎秀穂
長ったらしく、大仰なタイトルなので、何となくいかがわしい臭いがするが、内容はかなり充実している。
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人とお金が集まるブログ作りの秘伝書 著者:石崎 秀穂 |
内容を要約すると、次の通り
● ブログとは何んなのか
● アクセス数のアップ方法
● リピーターを増やす秘技
● 文章作法について
● ブログで收入を得るには
● 困ったときの対処法
この一冊でブログの全てが判るという位、欲張な内容である。ブログ初心者から中級者まで、多くのブロガーの入門書として最適かもしれないね。
ちなみに著者の石崎氏は、脱サラ後にブログ等で月收45万円を得ているという。従って、実践的なブログノウハウ本ともいえるだろう。
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