メゾン・ド・ヒミコ
★★★☆
あら、いやだわこれって「ゲイの養老院」の名前だったのね。・・・いけない、僕までゲイ言葉が移ってしまいました。 湘南の海に面して建つ、なにやら妖しげなムードの白い館。運営するのは、昔ゲイバーの凄腕ママだったヒミコ・・・ そのヒミコに捨てられた娘が柴咲コウで、ヒミコの愛人役にオダギリジョーという布陣でございます。
確かにゲイには通常の市民権は与えられていないし、白い眠で見られてしまう。それでも若いころはいいが、年をとったらどうするのだろうか?そりゃあ、ゲイ同士が互いに助け合って暮らしてゆくのが一番じゃないのかしらん。・・・という発想でこの白い館が建てられたのです。
それにしても
オダギリジョーは、色々な役を幅広くこなす、貴重な若手俳優ですね。 本作でも、男らしさも併せ持つ中性的なゲイを、見事に演じ切っていました。
一方ヒロイン役の柴咲コウは、ほとんどスッピンで頑張っていましたが、なにか今一つぎこちなく、あと一味欲しい感じがしました。
彼女は前半ず~と暗く心を閉ざしているのですが、中盤過ぎディスコで思いきり踊るのをきっかけにフッ切れます。そしてそれまで抱いていた、ゲイに対する差別感も消えてゆくのでした。
このディスコでの一連のシーンは、この映画の分岐点ともいえるでしょう。 それにしても
尾崎紀世彦 『また逢う日まで』 の軽快なリズムを「懐かしい!」と感じたのは、おじさんだけですかね・・・
この映画を全部観終わっても、僕にはまだゲイになる人の心情が、よく理解出来ませんが、「ゲイになる人って、きっと心優しいのかしら・・・」
ところで、ゲイのことをオカマと言ったり、ホモといったりするけれど一体どう違うのでしょうか。
「ホモ」は本来同性愛者のことだから、男女を問わないはずなのですが、いつの間にか男同士の同性愛者だけに、限定されてしまったようです。 一方「オカマ」は女装や女性的仕草をする男性のことらしい。 それから「ゲイ」は「ゲイボーイ」から始まっているので、男なのでしょう。また言葉のニュアンスからは、「ホモ」はなんとなくイヤラシさを感じますが、「ゲイ」のほうはなんとなく知的な響きがありますね。でも最近「ハードゲイ」なる新語?が飛び出してくると、かなりイヤラシイイメージに変換されそうで困っちゃうわ・・・。
さてこの映画で、犬童一心監督が一番描きたかったのは、妻子を捨てて「ゲイ」になってしまった男の葛藤かもしれませんね。 ヒミコと柴咲コウの関係はもちろんのこと、孫娘を思い続けるルビーもしかりであります。また愛し合う柴咲コウとオダギリジョーが、本格的なセックスを出来なかった理由は、ゲイの生理的要因としても、一方では彼等の苦悩を知ってしまったからなのでしょうか・・・・
映像は美しいし、シナリオや心象描写もしっかりしていて、役者さん達も芸達者が揃っていました。ただちょっと長過ぎたのが不満です。せめて2時間以内に納めてくれれば、もっと高評点をつけたのですが・・・。
それにしても「ピキピキピッキ~」には参ったわ!
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» メゾン・ド・ヒミコ/オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯、歌澤寅右衛門 [カノンな日々]
これは、もう間違いなく犬童一心監督の作品です。実はこの日この映画を観る前に同監督の「タッチ」を観ています。えぇもうまさしくタッチが違います・・・なんかオヤジギャグっぽい(笑)
「ジョゼと虎と魚たち」では、世間とは隔絶した生活を送る、足の不自由な女の子と普....... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 21時55分
» [ メゾン・ド・ヒミコ ]見つめ直すこと [アロハ坊主の日がな一日]
映画[ メゾン・ド・ヒミコ ]@渋谷で鑑賞。
監督犬童一心、脚本渡辺あやの前作[ ジョゼと虎と魚たち ]
を観たら、これを観ないわけにはいかない。そうすると、
もう比べないわけにはいかない。作品としてもそうだし、
キャストもそう。前作『ジョゼ』は妻夫木聡・池脇千鶴で、
今回は オダギリジョー・柴咲コウと、どちれも売れっ子の
若手俳優男女をキャスティング。これも比べざるを得ない。
そして、その中でも見比べちゃうのはメインである女性。
やっぱ、うまさが光るのは、池脇千鶴嬢だね。柴... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 21時59分
» メゾン・ド・ヒミコ [シャーロットの涙]
なんともいえない異空間で繰り広げられる両極をテーマにした物語。
男と女。生と死。無償の愛と欲望。父と娘。憎しみと癒し。偏見と憧れ。
細野晴臣の音楽もまたあたたかさを感じ、疲れきった日常から切り離してくれる。
ゲイの老人ホームというこれまた描く舞台も、なさそうで現実にはありそうな、また実は現実には必要だったりする舞台。
突然現れた男、晴彦にゲイのホームでお手伝いのバイトを頼まれるさおり。その晴彦は�... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 22時06分
» メゾン・ド・ヒミコ(2005/日本/監督:犬童一心) [のら猫の日記]
【目黒シネマ】吉田沙織(柴咲コウ)は、ある事情で借金を抱え朝から夜まで働き通しだった。ある雨の日、彼女のもとに若くて美しい男が訪ねてくる。岸本春彦(オダギリジョー)…彼は、沙織が幼い頃に沙織と母親を捨てて出て行った父の恋人だった。沙織の父照雄(田中泯)は、今ゲイのための老人ホーム... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 22時13分
» メゾン・ド・ヒミコ (劇場) [あいりのCinema cafe]
神戸シネリーブルにて監督 犬童一心脚本 渡辺あや出演 オダギリ・ジョー(春彦) 田中泯(卑弥 [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 22時41分
» 映画「メゾン・ド・ヒミコ」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「メゾン・ド・ヒミコ」 ★★★★☆
京都で2度鑑賞。
頭の中を「母が教え給いし歌」が流れ、自分の心の整理が付かず、感想がまとまらない状態。
「メゾン・ド・ヒミコ」はゲイのための老人ホーム。
そこでは時間がゆったりと流れ、静かで、時に騒々しく、独特の暖かい雰囲気に包まれている。
住人それぞれが美意識の垣間見える服装で過ごし、花を絶やさないような生活。
ただし、一歩外へ出れば好奇の目にさらされ、からかいの的�... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 22時54分
» 柴咲コウが「ブスな女」に見えない誤算◆『メゾン・ド・ヒミコ』 [桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」]
9月28日(水)TOHOシネマズ木曽川にて
私が心から愛する映画『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督と脚本・渡辺あやのコンビの新作に、私の大好きなオダギリジョーが主演すると知ってから、ずっと心待ちにしていた映画だった。しかし、舞台はゲイの老人ホームだという。『...... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 23時04分
» メゾン・ド・ヒミコ(新映画日記転用) [「しつこく」もろもろ日記]
「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督で渡辺あや脚本。
ゲイの父親(田中泯)が経営するゲイのための老人ホームで
バイトをすることになるサオリ(柴咲コウ) [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 23時32分
» メゾン・ド・ヒミコ [きょうのできごと…http://littleblue.chu.jp/]
感想あげるの遅いですが、この作品は
公開終了ギリギリで観てきました!
「何か良かった」という友人の評判しか聞いていなかったんですが、
柴咲コウちゃんが出演しているし、「ジョゼと虎と魚たち」を撮った監督、
脚本家の強力タッグなこの作品。
「観なければ!!...... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 23時34分
» 『メゾン・ド・ヒミコ』 [ラムの大通り]
(※注:けっこう辛口です。犬童監督や『メゾン・ド・ヒミコ』をお好きな方は
お読みにならない方がいいかも)
------今日は、立川のシネマシティ2に行ったんだよね。
映画は『メゾン・ド・ヒミコ』だっけ?
おや、なんかイライラしてニャい?
「う〜ん。どこから喋ろうか?
先日、『タッチ』を観て思ったことにもつながるんだけど…」
------確か、あのときは「『死に花』は犬童監督向きではなかった…とか?
「うん。でも覚えてるか�... [続きを読む]
受信: 2006年3月28日 (火) 23時37分
» メゾン・ド・ヒミコ [まったりでいこう〜]
ゲイのための老人ホームが舞台になってますが、とても素敵でいいお話でした。
ホームになった建物やその建物の室内、そして回りの風景。すべてがこの作品の良さにつながっていましたね。それと衣装もよかった。特に卑弥呼が着ていた衣装がどれも素敵でした。孤高の人って感じで存在感もすごくありましたし。
その卑弥呼と娘である沙織との対話とか微妙な距離感とか、どこかちょっと切なかったです。このふ�... [続きを読む]
受信: 2006年3月29日 (水) 07時37分
» 映画「メゾン・ド・ヒミコ」 [○blog]
昨日、試写会で、「メゾン・ド・ヒミコ」を見ました。
あらすじ:ゲイの父親が家を出て、母は病死し、ひとりで暮らす沙織。彼女のもとに、ある日、父親の恋人である青年が訪ねてくる。青年は沙織に彼女の父親は癌で死期が近いことを告げ、父親が経営するゲイのための老人ホーム、メゾン・ド・ヒミコで働かないかと誘う。最初は借金返済のために手伝いを始めた沙織だったが……。
... [続きを読む]
受信: 2006年3月29日 (水) 09時25分
» 『 メゾン・ド・ヒミコ 』 [王様の耳はロバの耳]
友達に誘われ、見に行ってきました。
出演 : オダギリ・ジョー、柴崎コウ
STORY : 父親がゲイをカミングアウトして
家を出て行き、母親は病気で亡くなり、
その時の治療費の借金を抱える娘の沙織
(柴崎コウ...... [続きを読む]
受信: 2006年3月29日 (水) 09時37分
» ピキピキピッキー!~「メゾン・ド・ヒミコ」~ [ペパーミントの魔術師]
いや~~。 正直言うていいですか。 子供のいる前でDVD見るんじゃなかった。(笑) メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産)オダギリジョー 犬童一心 柴咲コウ 角川エンタテインメント 2006-03-03売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools ヒミコに..... [続きを読む]
受信: 2006年3月29日 (水) 09時59分
» 『メゾン・ド・ヒミコ』 [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY]
せつない痛さと甘さ加減が気に入った。
感情の中の普段使わない部分を刺激されるカンジ。父親のゲイの恋人の若くて美しい男がある日やって来た、
だなんて、使い古された要素、ねらい過ぎの設定。
主人公、吉田沙織は、ありえないほどにしかめっ面だし。
いかにも・・が過ぎているよなーと最初は冷めていたのに。
ジョゼ虎の監督・脚本コンビが作り出す世界にはやっぱりハマる。
心がカサカサの女、沙織に感情移入できたらしめたもの。
吉田沙織の心の旅を堪能。盆休みのリゾラバに心臓がフル活動。
複雑な思いが... [続きを読む]
受信: 2006年3月29日 (水) 18時47分
» 『メゾン・ド・ヒミコ』 [映画大陸]
HGレイザーラモン、プロレス界に進出!インリン様と大激突!
スポーツ新聞の記事を読んで久々にたまげた。これ嘘のような本当の話でありまして「ハッスル・マニア」にて両雄がリングに上がるとの事。といってもタイマンを張るわけじゃ無く5対5の団体戦になりそうだとい....... [続きを読む]
受信: 2006年3月29日 (水) 19時50分
» 美的で重量感ある人間ドラマ [微動電信]
メゾン・ド・ヒミコ 犬童一心 ★★★☆☆ しっとりとした家族の物語。ゲイの人たちが集まる老人ホームが舞台ということでキワモノの匂いも見る前はあったり、そんな所が引っ掛かりとして見に行ったのだが、実にどっしりとした重量感ある人間ドラマが展開されるもんで、見る..... [続きを読む]
受信: 2006年3月30日 (木) 11時11分
» メゾン・ド・ヒミコ [悩み事解決コラム]
{amazon}
『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督×渡辺あや脚本
コンビの第二弾は、五年もの時をかけて温め続けたオリジナル・ス
トーリー『メゾン・ド・ヒミコ』沙織の父はゲイ。沙織は自分も
母も捨てた父を憎しみ記憶の中からも消去している状態であ... [続きを読む]
受信: 2006年4月 1日 (土) 12時03分
» メゾン・ド・ヒミコ [cinema capsule]
★ストーリー
ゲイである父親(田中泯)を嫌い、その存在を否定して生きてきた沙織(柴崎コウ)は、春彦(オダギリジョー)という若い男から父がガンで余命いくばくもないことを知らされる。春彦は父が営むゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」で働く、父親の恋人だった。
オダギリジョーと柴咲コウという魅力的なキャスティングと「金髪の草原」の犬童一心監督(世間的には「ジョゼと虎と魚たち」の印象が強いだろうけど)最�... [続きを読む]
受信: 2006年4月 1日 (土) 21時48分
» メゾン・ド・ヒミコ [ライターへの道。女32歳の挑戦。]
メゾン・ド・ヒミコ(2005年、アスミック・エース)
http://www.himiko-movie.com/
監督:犬童一心
出演:オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯、他
ある日突然、沙織の前に若くて美しい男・春彦が現れた。
彼は、沙織の最も憎... [続きを読む]
受信: 2006年4月 3日 (月) 12時33分
» 『メゾン・ド・ヒミコ La Maison de Himiko』 [Antique]
{/ichigo/}メゾン・ド・ヒミコ La Maison de Himiko{/ichigo/}
{/hikari_pink/}監督 犬童一心
{/hikari_pink/}キャスト オダギリジョー 、柴咲コウ 、田中泯 、西島秀俊 、歌澤寅右衛門
{/hikari_pink/}ストーリー
ゲイである父親(田中泯)を嫌い、その存在を否定して生きてきた沙織(柴崎コウ)は、春彦(オダギリジョー)という若い男... [続きを読む]
受信: 2006年4月 3日 (月) 16時25分
» 『メゾン・ド・ヒミコ』 [京の昼寝〜♪]
私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は、父の恋人だった。
■監督 犬童一心■脚本 渡辺あや■キャスト オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯、歌澤寅右衛門、青山吉良、柳澤愼一、井上博一、森山潤久、洋ちゃん、西島秀俊、高橋昌也、大河内 浩、□オフィシャルHP http://www.himiko-movie.com/ 借金を抱え、昼夜働き、恋人もいない娘沙織。 そんな彼女の元にある日美しい男春彦が訪�... [続きを読む]
受信: 2006年4月 4日 (火) 17時51分
» 【映画】 メゾン・ド・ヒミコ ★★★☆ [徒然なるままに・・・]
ストーリー:
わけあって借金を抱えてしまい、
昼はしがない会社の事務員、
夜はコンビニのバイトをして働く24歳の沙織は、
いっそ風俗ででも働こうかと思い悩んでいる。
身近に気になる男性もいるが、ままならず。
そんなある雨の日、彼女のもとに若くて美しい男が訪ねてくる。
青年の名はは岸本春彦。
春彦は、沙織の父が癌で余命幾ばくもないと言い、
父の経営する老人ホームを手伝わないかと誘う。
沙織の父・照雄は幼い沙織と母親�... [続きを読む]
受信: 2006年4月15日 (土) 12時17分
» メゾン・ド・ヒミコ [まつさんの映画伝道師]
第221回
★★★(劇場)
(核心に触れる文面あるので、ご注意あそばせ)
数年前、仕事上で知り合った方が転居されることになった。
転居先を聞くと、こんなことを言っていた。
「岡山の山間部にね、夜の商売を引退した人たちで作った住宅地があるの」
...... [続きを読む]
受信: 2006年4月21日 (金) 09時06分
» ピキピキピッキー!~「メゾン・ド・ヒミコ」~ [ペパーミントの魔術師]
いや~~。 正直言うていいですか。 子供のいる前でDVD見るんじゃなかった。(笑) メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産)オダギリジョー 犬童一心 柴咲コウ 角川エンタテインメント 2006-03-03売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools ヒミコに..... [続きを読む]
受信: 2006年4月27日 (木) 14時50分
» メゾン・ド・ヒミコ−(映画:2006年102本目)− [デコ親父はいつも減量中]
監督:犬童一心
出演:オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯、西島秀俊、歌澤寅右衛門
評価:81点
(ネタバレあります)
世の中で嫌いなものは、ゲイと納豆とカボチャの煮付。
そんな俺だったのに、この映画を見ているといつの間にかゲイのおっさんた....... [続きを読む]
受信: 2006年8月 6日 (日) 16時14分
» ◆DVD・メゾン・ド・ヒミコ [映画大好き☆]
メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産)メゾン・ド・ヒミコ 通常版
監督 : 犬童一心
出演 : オダギリ ジョー , 柴咲コウ , 田中泯 , 西島秀俊
脚本 : 渡辺あや
音楽 : 細野晴臣
収録時間 : 131分
【story】
『ジョゼと虎と魚たち』に続く、犬童....... [続きを読む]
受信: 2006年10月 9日 (月) 21時43分
コメント
緋炎さんコメントありがとうございます。
やはり長くて、皆さん途中少しダレ気味でしたね。でもいい映画でした。
投稿: ケント | 2006年4月 4日 (火) 10時24分
コメント・TBありがとうございます!
メゾンドヒミコ、とても素敵な映画なのですが、長い……ですよね;
同感です。。^^;
しかし、役者さんたちが本当に素晴らしくて…。
参りました!(笑
投稿: 緋炎 | 2006年4月 3日 (月) 22時28分
かえるさん>丁寧なコメントありがとうございました。確かに彼らがセックスを出来なかったのは、生理的な問題が大きいと思っています。ただちょっと別の解釈もしたかったので、あえてああいう書き方をしました。それで断定せず、「~からなのでしょうか。」と「か」でしめたのですが、誤解を生むような書き方をした僕は、まだまだ未熟であります。
投稿: ケント | 2006年3月29日 (水) 20時40分
こんにちは。
>ゲイのことをオカマと言ったり、ホモといったり
同性愛者をさす言葉として、ゲイとホモは同義で使われている気がしますが、オカマは完全に別じゃないですかね?
おっしゃるように女装趣味の男性のことですよね。(同性愛者とは限らない)
だから、冒頭の女言葉はオカマ言葉ではあるけど、ゲイ言葉とは言わないような気がします。
オカマ言葉や「オカマ」という響きには少し嘲笑的なニュアンスを感じるので、同性愛者をあえてそう呼ばない方がいいんじゃないかと個人的には思いますー。
ハルヒコが本格的なセックスというか最後までできなかったのは、やっぱり女相手じゃできないという生理的な問題だと思いました。
投稿: かえる | 2006年3月29日 (水) 18時48分
ミチさん>コメントありがとう。ダンスシーンの幸福感は、僕も感じました。だからあの後の展開が、ああなるとは思いませんでした。
kimion20002000さん>コメントありがとう。あなたもやっぱりおじさんだったのですね(笑)
nonさん>コメントありがとう。オカマのお話にしては、ホントに毒がなかったですね。
投稿: ケン | 2006年3月29日 (水) 14時39分
はじめまして☆ TBありがとうございました!
この映画、独得な世界観でしたね~。
でも、決して毒々しくは無く
全体的にナチュラルな感じがしました~。
ホモ・ゲイ・オカマの定義、興味深いですねぇ~(笑)
違いを深く考えたことがありませんでしたー。
投稿: non | 2006年3月29日 (水) 09時52分
TBありがとう。
尾崎紀世彦の歌は、こちらのオジサンも一緒に、うたってしまいましたよ(笑)
投稿: kimion20002000 | 2006年3月29日 (水) 02時21分
こんにちは♪
TBありがとうございます。
「また逢う日まで」がこんなリズムになって使われるとは懐かしすぎる~と思ったオバサンです(汗)
あのダンスシーンの幸福感があるのでそれ以降の哀しさが一層際立っていました。
投稿: ミチ | 2006年3月28日 (火) 22時57分
あいりさん>コメントありがとう。本当に踊るシーンには幸福感がいっぱいでしたね。中だるみしたのは、長すぎたせいでしょうか。
投稿: ケント | 2006年3月28日 (火) 22時54分
初めまして!
TBをありがとうございました。
ゲイの人たちの映画でもありましたが、人間の老いということも考えさせられた映画でした。
特に、同性愛の人たちは家族を持てない。
皆で踊る場面がとても幸せな感じがして良かったですね。
投稿: あいり | 2006年3月28日 (火) 22時40分
Charlotteさん>早速コメントありがとうございます。
あの衝撃的なキスシーンでは、場内の音楽と二人の燃える心が重なり合っていましたね。
湘南の海ではなく、相良の海でしたか。相良は知っていますが、気がつきませんでした。
投稿: ケント | 2006年3月28日 (火) 22時19分
TBありがとうございました。
結構オダギリジョーを見直した作品でした。
私は柴崎コウとのキスシーンが痛かったわ。爆
シーン…と、劇場内は静まりかえっていて息をするのも苦しかった気が…(^^ゞ
投稿: charlotte | 2006年3月28日 (火) 22時10分