湯楽の里
かの有名な国道16号橋本五差路から、車で約7~8分位走ると相模原市立北公園があり、そのすぐ前にこの下九沢温泉『湯楽の里』がある。ここは以前パターゴルフ場だったのだが、去年いきなり温泉施設に変貌してしまったときは驚いた。
館内にはお風呂のほかにも、理容室やマッサージ・韓国式アカスリと食堂や休憩処があり、お風呂の利用料金は平日700円とリーズナブルな価格設定である。またそれぞれの料金は、受付で手渡されるバーコード入りのリストバンドに記憶され、帰りに一括精算する仕組みとなっている。またお風呂の入口には番台があり、不審者のチェックをしているようだし、『小学生以上の混浴お断わり』の立札がある。なんとなく女性への配慮がなされているようで、女性の方々は安心感を抱くだろう。
風呂は内湯が3ヵ所、露天に4つの異なる浴漕があり、シルク風呂・電気風呂・エステバス・リラックス風呂・壷湯・寝転び湯など、それぞれ特徴があり楽しい湯巡りが出来る。
露天にある小さい方の浴槽と1人しか入れない壷湯だけが、源泉加温かけ流しとの表示があり、他の浴槽は循環であることは確かだが、温泉かどうかはよく判らない。
風呂をあがると、脱衣所に牛乳の自販機があり、昔懐かしいフルーツ牛乳が置いてあるのは嬉しかった。また無料のドライヤーが7台配備されているし、真冬は寒いがドアの外には喫煙コーナーもあって、設備のほうは文句のつけようがない。かなりノウハウの蓄積があると感心したが、あとで調べたらやはり関東周辺16店舗のチェーン店だった。
あえて苦言を呈すれば、下駄箱と脱衣ロッカーの双方とも100円玉が必要なことである。100円玉は、あとで返却されるのだが、何故このように面倒臭い仕組みにするのか理解に苦しんだ。
またこの施設は、住宅地の中に建てられているため、非常に利便は良いのだが、家族連れが多く、小さな子供が走ったり騒いだりと、せっかくの癒し気分が興ざめしてしまうことがある。
まぁこれは仕方ないか・・・
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