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2006年1月21日 (土)

1リットルの涙

★★★

 脊髄小脳変性という難病により、体のバランスをコントロール出来なくなり、車椅子から寝たきりになって、最後は25才で亡くなってしまった少女の記録であります。
 映像は綺麗じゃないし、カメラワークも単純です。またストーリーが平坦で、先が丸見えの記録映画のようでもあり、悪人なし良い人ばかりというメルへンのようでもありました。

1リットルの涙 DVD 1リットルの涙

販売元:東映
発売日:2006/01/21
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 しかし劇場ではほとんどの人たちが泣きはらしていたし、僕のハンケチもびしょびしょで、最後はティッシュで鼻水までかんでしまいました。
 ということは、かなり心の中心に染み渡る何かが、あったのだと思います。また主演の大西麻恵をはじめ、母親役のかとうかずこの演技もなかなか真に迫っていましたよ。またパン屋のおばちゃんを演じた松金よね子も、なかなか味のある役作りをしていました。
 撮影方法と、ストーリー展開が稚拙ではありますが、映画の評価はそれだけで決め付けるものではないような気がします。 もちろん泣くこと=感動でもないし、泣かせる映画が、必ずしも素晴らしい映画であるとも言えません。それに僕がこの作品で泣いたのも、感動というよりは、哀れみの涙であって、本来僕が求めている涙とはちょっと性格が異なることも確かです。
 僕が求めている涙とは、今まで苦しくて投げやりだった人が、立ち直って強く生きていこうとするときに流す涙だと思っています。
 それでも大勢の人に感動を与えた功績と、大西麻恵の熱演を評価して★3つが妥当かと考えたわけです。

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コメント

とても脊髄小脳変性症
に・なった子がかわいそうでした

投稿: あい | 2006年2月 5日 (日) 16時48分

25歳で亡くなるなんてとてもかわいそうしかいいようがないです。

投稿: 華 | 2006年3月27日 (月) 09時45分

あいさん、華さんコメントありがとう。これって本当にあったお話なんですね。だから余計涙が出てしまう。タイトルは観客の涙でしょうか・・・

投稿: ケント | 2006年3月27日 (月) 14時56分

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